「健康経営優良法人2021(ホワイト500)」に認定

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当社は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人として、経済産業省と日本健康会議が共同で推進する「健康経営優良法人2021(ホワイト500)」に5年連続で認定されました。
健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みや健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している企業などの法人を顕彰するものです。当社においては、経営トップの「“こころとからだの健康づくり”宣言」のもと、健康経営の推進にむけた組織体制づくりや、「ヘルスアップチャレンジ」、「給食委員会」などの独自施策で従業員の健康保持・増進やメンタルヘルス対策に取り組んでいる点が特に評価されたと考えています。
 

当社の具体的な取り組み

ヘルスアップチャレンジ

生活習慣の見直しと改善のきっかけづくりを目的とした「ヘルスアップチャレンジ」を2011年より継続的に実施しています。運動の習慣化やメンタルヘルス対策など参加者自身がテーマを設定して毎年約3か月間で改善に取り組んでいます。
10年の節目となる2020年はこの取り組みを強化しました。社内のイントラネットで、経営トップが活動の重要性を伝えるメッセージを発信。役員自らが個人目標を宣言して、活動に参加しました。参加者全員が本活動を象徴するロゴマークを名札に付けて取り組むことで、健康に対する意識の向上も図っています。活動では、参加者が“なりたい私”とその実現のための2つの「チャレンジ目標」を設定。日々の活動結果をポイント制として獲得ポイントを競うなど、楽しく活動ができるように趣向を凝らし、約2,000人が参加する活動となりました。チャレンジ目標には、コロナ禍で在宅時間の増加による運動不足の解消やメンタルヘルス対策に取り組むテーマも多くみられました。参加者の活動を後押しするため、健康維持を目的とした在宅勤務における環境整備の方法や休憩時間にできるストレッチ、臨床心理士によるセルフケア方法なども積極的に紹介しています。
 

給食委員会

食生活改善に向けた活動の一環として、2008年から、福利厚生担当、食堂業者(管理栄養士含む)、健康管理室など6人7脚体制の「給食委員会」を立ち上げ、食を通じた健康管理・増進活動に取り組んでいます。社員食堂ではカロリーを抑えたメニューの提供、従業員向けの栄養指導や食事指導、また地元の大学と連携し、食堂利用者の健康情報の解析等も行ってきました。さらに、野菜摂取量を増やすため、地産地消を推進し、京都や滋賀など各拠点において地元産の野菜を多く利用しています。
※当社の社員食堂の定食は、すべて1食あたり650±30kcalで提供しています。
 

これらの一つひとつの活動の成果が、従業員の健康増進に繋がるものと考えています。今後も社是「おもしろおかしく」のもと、全社一丸の管理体制の強化とともに、従業員のこころとからだの健康を大切にし、明るく活気ある職場づくりを推進していきます。
 

関連情報

経済産業省ホームページ:「健康経営優良法人2021」認定法人が決定

「健康経営優良法人2021」ロゴマーク