完全義務化迫る!HACCP対応のpHセンサとは?

2020年6月に食品衛生法が改正され、HACCPが義務化されました。そして2021年6月には経過措置期間が終了し、完全義務化となります。
すべての食品関連事業者(食品製造、食品加工、調理、販売等)は、食品衛生上の危害の発生を防止するために、HCCAPに沿った衛生管理が求められます。例えば毒素を出す菌類の増殖を防ぐためには、重要管理点(Critical Control Point:CCP)にて食品のpHを測定し記録することが必要です。今回のコラムでは、食品のpH測定にご使用いただけるセンサをご紹介いたします。


センサの特長①:表面測定で様々な食品に対応!

先端平面上にフラットセンサ(応答部段差100μm以下)を採用することにより、固定表面のわずかな水分の測定を可能にしました。例えばお惣菜や煮豆、漬物やところてんなどの測定が可能です。


センサの特長②:ガラス破損による異物混入の心配なし!

ガラス不使用の半導体センサを採用することで、ガラス破損による異物混入の心配がなく、安心してご使用いただけます。

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