CW-150B/OPSA-150

有機性汚濁物質測定装置

独自の回転セル長変調方式で長期安定した高精度測定を実現。

長年の実績のあるHORIBA独自の「回転セル長変調方式」を応用した UV・濁度計です。 水質総量規制における排出口での有機性汚濁物質のモニタや、 上水の取水口での有機物測定による水質監視、 プロセスライン中での有機物モニタ(フェノール計など)に使用することができます。

 

UVCODTURB

屋外設置自動洗浄ACフリー電源(100〜240V)接点出力6点

事業セグメント: 環境・プロセス
製造会社: HORIBA Advanced Techno Co., Ltd.

配管を入口と出口でまとめたため設置工事も簡単

オーバーフロー水やバイパス水、測定液の排水口を集合管で1本にまとめることにより、配管工事が簡素化されました。
※CW-150のみ

ワイドレンジだから、高濃度な排水の原水にも処理後の低濃度水・放流水にも対応

1台で、低濃度から高濃度までの幅広いレンジをカバーすることができます。

独自の回転式セル長変調方式を採用

セル長変調方式により光源の劣化の影響をうけません。又同時にワイパーにより常時セルを洗浄する事が可能です。

独自のワイパー方式を採用

測定光路を遮ることなく、ワイパーで連続してセル洗浄を行います。このため、セルの汚れによる指示誤差、間欠洗浄方式における洗浄前後の指示差は見られません。

 

形式CW-150B/OPSA-150
測定項目UV吸光度、VIS吸光度(COD換算濃度、濁度換算濃度)
測定原理2光路2波長セル長変調方式
測定波長紫外線:253.7nm、VIS:546.1nm
測定範囲UV吸光度/VIS吸光度(セル10mm換算)
フルスケールが0~0.1Abs、0~5.0Absのいずれか
(0.1Abs刻み設定可能)
最小メモリ値0.0001Abs(設定で0.001Abs に変更可能)
繰り返し性フルスケールの±2.0%以内(ただしフルスケールが2.6~5.0Absはフルスケールの±5.0%以内)
直線性フルスケールの±2%以内(ただしフルスケールが2.6~5.0Absはフルスケールの±5.0%以内)
安定性フルスケールの±2.0%/24時間以内(ただしフルスケールが2.6~5.0Absはフルスケールの±4.0%/24時間以内)
応答性T90 1分以内(流量5L/minにて)
洗浄方法自動ワイパー洗浄(自動連続洗浄)
表示方式LCD表示:320×240ドットバックライト付き白黒グラフィック液晶(タッチパネル式)
試料水条件温度:2~40℃(凍結しないこと)
試料水水量:最小2L/min、最大20L/min
※試料水が凍結する恐れがある場合、断冷保温措置を施工してください
アナログ出力

点数:3点(標準)

UV吸光度、VIS吸光度、UV-VIS吸光度、COD換算濃度、濁度換算濃度より任意3点選択可能

接点出力

点数:6点(標準)

電源断、保守中(標準、固定割当)、
一括警報、COD上限警報、濁度上限警報、光源異常、サンプル断、洗浄モータ異常、分析計異常、より任意4点選択可能

接点入力

点数:2点(標準)

サンプル断フロートスイッチ入力、時刻修正入力

通信RS-232C準拠 通信速度:19200bps
データメモリ

メモリ間隔:1分または1時間

メモリ時刻:毎正時

※最新データをメモリしていきます(本体/CFカード転送)

周囲温湿度周囲温度:0~40℃、周囲湿度:85%以下
配管接続口試料水入口:SUS Rc1/2ソケット、排水口:PVC VP65
電源100~230V AC ±10% 50/60Hz
構造屋外設置型
外形寸法527(W)×600(D)×1600(H)
質量約70kg

 

 

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