ポータブル型D-200シリーズ pHの校正方法について

ポータブル型D-200シリーズのpHの校正方法をご紹介します。

#校正 #D-210P-S #D-220P-S #pH

1. フル動画(3:34)

2. 0:20 準備

pHメータの電源を付け、pH電極を接続します。

黒いカバーをずらし、金具を本体の溝に沿ってはめ込み、かちっと音が鳴るところまで回してはめます。

温度センサは赤いOリングが見えなくなるまでしっかりと差し込みます。

そうすると温度表示の横がMTCからATCに変わります。

次に電極を純水(またはイオン交換水)で洗浄します。室内では電極スタンドを使用いただくと便利です。

内部液補充口がある電極は内部液補充口を開けます。

3. 1:24 校正

まずpH7で校正します。

pH7の標準液をビーカーに入れ電極を浸漬します。

CALキーを押して校正モードに入ります。

設定している標準液の種類が表示され、自動で☺マークが点滅します。

☺マークが点滅中は安定判断中です。

値が安定すると☺マークが点灯します。

☺マークが点灯に変わったらENTキーを押して校正を確定させます。

するとMEAS画面に戻り、画面の左下に電極マークが表示され、pH7の校正が終了です。

必要な場合は同様の手順でpH4やpH9の校正をします。

4. 2:37 校正データの確認

校正が終わった後に校正データを確認する場合は、CALキーを押してからDATAキーを押します。

校正値(25℃)、不斉電位、感度を確認することができます。

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