ニードルタイプの0030-10Dで水溶液を測定するのに何か支障はありますか?

    特に問題ありません。


    フッ酸は測定できますか?

    フッ酸はガラスを侵すため、基本的にはガラス電極によるフッ酸を含む溶液のpH測定は不可能です。ただし、電極の寿命は相当短くなりますが、ごく短時間であれば電極をサンプルに浸して測定することは可能です。また、サンプルが塩基性の場合、フッ素イオンは錯体となるため比較的使用に耐えられます。pH5.2~pH10の範囲内では、フッ化物イオンとしてイオン化しガラスを侵さないため、測定は可能です。pH12以上では、ガラスの網目構造が切れ、シリカ成分とフッ化物イオンが錯体を形成し、SiF62-として溶解しますのでガラスの網目構造がくずれ、測定は不可能となります。

    [関連ページ] フッ化水素酸(フッ酸)を含むサンプル測定


    有機溶媒の測定は可能ですか?

    溶媒の種類によっては測定可能であり、実際にガラス電極より優れた応答(高速・安定)を示すものもありますが、多くの場合比較電極の動作が不安定になります。また、安定な測定ができても、電極ボデイが溶解する場合も多く、電極の寿命が著しく短くなります。


    純水などの低導電率水を測定できますか?

    pH測定値を得ることは可能ですが、比較電極内部液がゲル化され、流出量が少ないのでお勧めできません。

    [関連ページ] 低導電率水・低緩衝能のサンプル測定


    土壌に直接突き刺して測定できますか?

    水分を含む柔らかい土壌であれば、0030-10D、0040-10Dのいずれも測定可能ですが、土や砂が応答部を傷つけると信号が得られなくなるため、センサ部の交換が必要になります。なお土壌pHの測定は、溶液を土に加えて、上澄み液のpHを測定する方法もあります。

    [関連ページ] 土壌サンプルの測定方法


    連続測定は可能ですか?

    連続使用により比較電極内部液の濃度が減少しますが、内部液の交換・補充ができないため、センサ部交換の頻度が高くなります。なお、ISFETの電源は1時間で自動的に切れるようになっているため、1時間以上の連続測定はできません。


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    電極ラインアップ

    電極ラインアップ 
    pH・COND・ION・ORP・DO

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