ガラス電極法の原理

ガラス電極法とは、pHガラス電極と比較電極の2本の電極を用い、この2つの電極の間に生じた電圧(電位差)を知ることで、ある溶液のpHを測定する方法です。
ガラスの薄膜の内側・外側にpHの異なる溶液があると、薄膜部分にpHの差に比例した起電力が生じます。この薄膜を「pHガラス応答膜」と言います。

理論上、溶液が25℃の場合2つの溶液のpHの差が1違えば、約59mVの起電力が生じます。
通常、pHガラス電極の内部液にはpH7の液を用いるため、pHガラス応答膜に生じた起電力を測定すれば、サンプルのpH値がわかります。

ところで、pHガラス応答膜に生じた起電力を測定するには、もう1本電極が必要です。このpHガラス電極と一対のもう1本の電極が「比較電極」です。比較電極は、電位が極めて安定した電極でなければならず、そのために液絡部にピンホールを開けたり、セラミックを施したりしています。

言いかえると、ガラス電極はpHの差による起電力が正確に生じるように工夫した電極です。また、比較電極はpHの差による起電力が発生しないように工夫した電極なのです。


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