直挿型NOx・O2計 INM-700

概要

直挿型NOx・O2計INM-700は、サンプルガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)、酸素(O2)の濃度変化をジルコニア式(限界電流式)により、連続測定する分析計です。サンプリングポイントに直接プローブ挿入するため前処理が不要で、コントローラーユニットは壁掛け形のため設置が容易です。また、応答速度が速いため、小型コージェネレーションシステムの燃焼管理・制御に最適です。

特長

  • 前処理装置が不要
    プローブユニットを測定ポイントに直挿する方式のため、サンプリング用加熱配管の工事が不要です。(校正ガスおよびパージエアの配管は必要)
  • 高速応答性
    NOx/O2センサをプローブユニットに内蔵しているため、排ガスの組成変動にリアルタイム(T90 10秒以下)に応答します。
  • 2成分同時測定(NOx、O2
    NOx、O2を検知するジルコニア式(限界電流式)を採用しています。

製造会社: HORIBA

仕様

項目

仕様

測定範囲

NOx:0〜100ppm(最小)、0〜1000ppm(最大)
O2:0〜25%※1

再現性

フルスケールの±1.0%

ドリフト

フルスケールの±2.0%/週※2

応答速度(T90)

10秒以下

直線性

NOx:フルスケールの±3.0%、O2:フルスケールの±3.0%

表示

測定値:LED(有効桁数4桁) 設定画面:LCD

出力

DC4〜20mA(絶縁出力)
NOx:出力1、換算NOX:出力2、O2:出力3

校正方式

DRY校正、自動校正(校正周期:標準7日、1時間〜99日23時間まで設定可能)、手動校正

校正ガス

O2ゼロ:NO校正、O2スパン:エア校正、NOゼロ:エア校正、NOスパン:NOガス校正

暖機時間

電源投入後約5分

外部出力

NOx上下限異常値、O2上下限異常値、電源異常、装置異常

プローブユニット‐
コントローラ間ケーブル長

最大50m

プローブ採取点フィルタ

フランジ:JIS5K65AFF、プローブ管長:520mm、材質:SUS316

設置条件

設置場所:屋内、屋外(雨や風が直接当たらないこと)
周囲温度:-10℃〜50℃、周囲湿度:90%以下(結露なきこと)

供給電源

AC100〜240V

消費電力

約60VA

電源周波数

50/60Hz

計装エアー

エアー圧力:約300kPa
冷却エアー用消費量※3 排ガス温度200℃以下:冷却エア必要なし
排ガス温度201℃〜300℃以下:40L/分以上
排ガス温度301℃〜400℃以下:70L/分以上
校正/パージ用エアー消費量:3L/分

サンプルガス条件※4

圧力:±3kPa(一定圧力で変動なきこと)
流速:20m/秒以下
温度:400℃以下
ダスト量:20g/m3
O2:1〜25vol%
CO2:0〜20vol%
H2O:3〜20vol%
SO2:1000ppm以下
NH3:1ppm以下

※ 1 レンジ固定
※ 2 稼動初期1週間はフルスケールの± 2.0% / 日
※ 3 冷却エアは温度25℃以下で、計装エア相当(ダスト、ミスト、水分などなきこと)をご使用ください。
※ 4 干渉ガス(CO など)がある場合、指示値に影響がでることがありますので高温での使用時はご注意ください。

外形寸法図・他(単位:mm)

外形寸法図(mm)