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1999年社長年頭講話

1999年1月 5日


現在のこの流動的な世界においては、当社のようにグローバル化を成功させた企業のみしか生き残れないと考えます。しかし、さらなる飛躍のためには、この必要条件だけでなく十分条件をも満たすことが大切です。自らが謙虚になり研鑽し責任ある職務を遂行したうえで、一人ひとりがグローバルに物事を考え、世界の頂点に立つ自負をもつことです。

我々の究極の目標である、ウルトラ・クイック・サプライヤー(超短納期企業)に成長するためには、基本を着実にマスターし、それを実行して失点を最小限にとどめ、チャンスがあれば一気に攻め込む勇気と決断力をもつことです。と同時に、全ての部署で自らが当事者としての自覚をもって、国際的に対抗できるレベルのスピードを追及することです。

〔社長 堀場 厚/1月5日本社での年頭講話より〕