特集:分析・計測のアプリケーション開発
今号は、分析・計測のアプリケーション開発を特集します。HORIBA Gr.の各事業部にわたる製品のアプリケーション例をご報告します。コラム・トピックスでは、長年にわたるpH計測に関する基礎技術をご紹介します。
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巻頭言
- 堀場製作所創立60年を迎えて
石田 耕三
総論
- エンジン排出ガス規制の動向と計測技術
井上 香 - 分析センターが目指すアプリケーション開発
橋本 文寿
特集論文
- Ca2+イオン電極を用いた食品試料中のカルシウムイオンの簡易測定〈LAQUAtwin〉Ca2+イオンメーターを用いた測定例
山内 悠 - イオン液体塩橋搭載ガラス複合電極を用いた低導電率試料のpH値の決定
芝田 学 - 可搬型蛍光X線分析装置MESA-50
青山 朋樹 - 中赤外レーザ吸光法分析装置を用いた自動車排ガス中N2Oの測定
原 健児、Montajir RAHMAN - パワーデバイス向けSiCウェハの非破壊評価 光分析技術を用いたマイクロ~ナノスケールの欠陥検出
株式会社 堀場製作所、奈良先端大学院大学 - リチウムイオン電池の研究開発・製造プロセスにおける分析評価
廣瀬 潤 - カビ毒分析用前処理カラム「SmartColumn」の開発
内ヶ島 美岐子
一般論文
- イオン液体塩橋を用いたpHの正確な決定
芝田 学 - SEMを用いた原子分解能ホログラフィー:逆X線光電子ホログラフィー
上坂 彰朗、林 好一、松下 智裕、新井 重俊 - レーザ回折/散乱法による粒子径計測の演算精度向上に関する研究
伊串 達夫
新製品紹介
- 次世代統合排ガス計測プラットフォーム HORIBA ONE PLATFORM
浦谷 勝己 - 加熱NDIR計を用いた過渡運転時のEGR率計測装置の開発
吉村 友志 - 新ドライブレコーダーシステム (DRT-7000 DR-2000 HssE)
石倉 理有、佐渡 泰之、橋本 明浩
コラム
トピックス
- 第1回HORIBA Group IP World Cup Gold Award受賞案件の紹介
- 何を測る?何で測る?
- 電気化学測定を応用した計測機器
石井 章夫、山内 悠 - B to B No.1のデザインを目指して
熊内 智哉、島 充子
表紙写真
写真家:松井秀雄氏(二科会写真部 会員)
清らかな景色を求めて北海道を訪れました。人跡未踏の雪原の上を飛ぶ丹頂鶴が春の訪れがもう近い事を知らせてくれているようでした。