Elemental Analyzers

拡散性水素と全量水素の定量

昇温分析を使った鋼材中の水素分析

溶接金属部の結晶格子内を自由に移動できる原子状態の水素を拡散性水素と呼びますが、拡散性水素と材料の水素脆化には関連が大きいため、拡散性水素の分析が注目されています。拡散性水素の分析には、昇温脱離法による分析手法がJIS規格で定められていますが、測定に時間を要し、材料中に含まれる水素の全量分析が行うことができません。本アプリケーションでは、拡散性水素と全量水素を昇温機能を用いて分けて定量した事例を紹介します。

EMGA-Expert
EMGA-Expert

酸素・窒素・水素分析装置(ハイエンドモデル)

EMGA-930
EMGA-930

酸素・窒素・水素分析装置

メールでのお問い合わせはこちら

HORIBAグループ企業情報