
「第50回機械工業デザイン賞IDEA」を受賞
2020年11月30日
当社は、自動運転システム ADS EVO (以下、ADS EVO)で、「第50回機械工業デザイン賞IDEA」を受賞しました。(今回の機械工業デザイン賞は、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現物確認による最優秀賞等の最終審査はありませんでした)
本製品の受賞においては、自動車の環境性能のさらなる向上に貢献する社会性の高さや、使いやすさを突き詰め、現場での作業効率化に寄与するデザインなどを評価いただいたと考えています。今後もデザインおよびユーザビリティの向上を追求し、お客様にとって価値ある製品を提供してまいります。
自動運転システム ADS EVO
受賞製品について
ADS EVOはシャシダイナモ試験において、人間に代わり試験車両を運転する装置です。
シャシダイナモ試験とは、自動車メーカーなどで行われる試験手法の一つで、試験車両を実験室で運転し、燃費や排ガス成分などを評価する試験です。本製品は、試験車両の特性を学習して人間のドライバーと同じように試験車両を運転することで試験を自動化します。
また、昨今の社会を取り巻く様々な変化に対応する高付加価値な機能も備えています。自動運転や電動化を中心に100年に一度の大変革期と言われる「クルマの変化」においては、従来の主用途であった排気ガスや燃費の評価・認証以外にも幅広い試験に対応する性能を実現しました。
そして、少子高齢化やベテラン作業者の引退に伴う人員不足やダイバーシティの推進といった「ヒトの変化」においては、設置に要する時間を従来製品から大幅に短縮するなど、すべてのユーザーに対する使いやすさと省力化を両立しました。
機械工業デザイン賞IDEAについて
機械工業デザイン賞IDEAは、日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所、各工業団体の協賛を得て、わが国工業製品のデザインの振興・発展を目的に1970年に創設され、今年で50回目を迎えます。これまで受賞した多くの製品は、それぞれの時代のデザインの方向性を示唆する先端的製品として高く評価されています。
機械工業デザイン賞IDEAにおける当社の近年の受賞履歴
・2012年 第42回 審査委員会特別賞 ポータブルガス分析計「PG-300」
・2013年 第43回 審査委員会特別賞 エンジン排ガス測定装置「MEXA-ONE」/統合計測プラットフォーム「HORIBA ONE PLATFORM」
・2014年 第44回 審査委員会特別賞 有害元素蛍光X線分析装置「MESA-50」
・2016年 第46回 最優秀賞(経済産業大臣賞)車載型排ガス計測システム「OBS-ONEシリーズ」
「機械工業デザイン賞IDEA」受賞発表ページ(日刊工業新聞社ウェブサイト)
https://corp.nikkan.co.jp/p/honoring/kikaikogyodesignshou
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