水素/エネルギーをかしこく「つくる」「ためる」「つかう」ために、高まる分析・計測ニーズ~2022堀場雅夫賞 募集開始~

2022堀場雅夫賞の対象テーマは「カーボンニュートラル社会に向けた水素の利活用に貢献する分析・計測技術」

 持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一つとして、カーボンニュートラルの達成がグローバルに重要視されています。2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、化石燃料に代わり水素などを活用した新たなエネルギーの利活用が模索されています。なかでも水素はエネルギーとして使用する際にCO2を排出せず、またエネルギー効率が良いことから新時代のエネルギーとして特に注目されていますが、水素エネルギーが安定的に私たちのもとに供給され、私たちが安全につかうまでのプロセスにはさまざまな課題があり、分析・計測技術は欠かせないものとしてますますニーズが高まっています。 

このような背景から、2022年の「堀場雅夫賞」の対象テーマを「カーボンニュートラル社会に向けた水素の利活用に貢献する分析・計測技術」とし、3月15日から募集を開始しました。カーボンニュートラル達成への貢献が期待できるユニークな視点の技術シーズ発掘と研究の支援を行います。 

水素をはじめ新エネルギーをかしこく「つくる」「ためる」 「つかう」ためのあらゆるプロセスに、 HORIBAは分析・計測の側面から最適な分析・計測技術を提案することで、カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。
水素エネルギー特設サイト

 

堀場雅夫賞とは 

創業者の名を冠した「堀場雅夫賞」は、新しい産業分野での分析・計測ニーズを先見し、将来の科学技術発展を担う画期的でユニークなご研究をされている研究者・技術者を奨励するため、2003年に創設されました。本賞は世間の脚光を浴びにくい分析・計測技術のご研究に、日々邁進されている研究者・技術者のご功績を世に広めるとともに、計測・分析の重要性を世に知らしめたい、との創業者堀場雅夫のおもいを受け継いでいます。HORIBAは堀場雅夫賞の開催を通して、新しい産業構造に貢献する分析・計測技術の価値を高め、イノベーション創出の一助となることを願っています。 
応募要綱など詳細は堀場雅夫賞特設サイトをご覧ください。

 

 

 


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