
HORIBAは、長年培った分析・計測ノウハウを活用し、フィールドサービスはもちろん、受託分析や共同開発、校正事業や先端の機器のテスティング事業など、お客様のあらゆる課題を全方位で解決する高付加価値なサポートを提供します。お客様の試験設備全般の効率化のため、HORIBAが計測データを解析し、お客様に課題解決方法を提供する分析技術のコンサルティングなど、新たな価値の創造もめざしています。
HORIBAグループは、10の国と地域に分析センターを17拠点展開しています。日本では、分析を主要な業務とする”Analytical Solution Plaza”を、東京と京都に設置しています。
Analytical Solution Plazaでは、約25名の分析技術者が活躍しており、分析機器選定時のデモンストレーションのほか、受託分析、共同研究等を通して分析技術を提供しています。
分析技術は、開発や品質管理における様々な局面で必要とされています。
・開発スピードに合わせて迅速にデータが欲しい
・品質管理等のパラメータを決めたい
・頻度の少ない分析なので外部に依頼したい
などのご要望がございましたら、受託分析をご活用ください。
なお、Analytical Solution Plazaでは、委託分析も承っています。
分析機器メーカの信頼性の高い分析を、受託分析、委託分析でご利用ください。
HORIBAグループで分析・サービス事業を担う堀場テクノサービスは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構の小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ(Ryugu)」から採取した砂や石などの試料の初期分析プロジェクトに参画します。
リュウグウから採取した試料の初期分析は6つの国際チームで行われます。堀場テクノサービスは化学分析チームに所属し、当社の蛍光X線分析※1装置を用いて、本試料に含まれる元素を非破壊、非接触で分析します。
リュウグウは太陽系形成初期の情報を保持しており、有機物や水を多く含む小惑星だと考えられています。太陽系と生命の起源や進化のなぞを解き明かすため、リュウグウから採取した試料の分析には大きな期待が寄せられています。
【HORIBAの役割】
本分析に用いる試料はごく微量であるため、理化学分析を中心とした高精度な微量分析を得意とする堀場テクノサービスも本分析を担うこととなりました。
※1 蛍光X線分析装置
試料の元素分析を非破壊、非接触で行います。半導体や食品、薬品といった私たちの生活の身近にあるものから、隕石や絵画、遺物まで、幅広い分野の研究開発に役立てられています。
HORIBAグループで分析・サービス事業を担う株式会社堀場テクノサービスでは、装置ご購入時の「据付・試運転・保守、修理、部品販売」をベースに、「機器レンタルやリモート対応」、「受託校正・試験などを行う分析・試験代行」まで、幅広いソリューションを提供します。
バッテリ劣化評価サービスでは、お客様からお預かりしたバッテリの劣化試験からグローブボックス内での解体、弊社の多種多様な分析機器を用いた劣化原因分析、分析結果の提出まで実施します。
建屋建設まで含めた「安全・高効率で使いやすい実験棟」のトータルパッケージを、計測機器メーカーの視点でお客様ごとに最適化し、ご提案します。(建築・電気・空調・ガス配管・ダイナモメータ・計測機器・制御システム)
Test in the Loop™に用いる設備などを導入いただく際に、お客様の導入負荷とリスクを低減するターンキー・プロジェクトマネジメントを提供しています。
HORIBAの幅広い製品ラインアップとソリューションを組み合わせた、実験・保守・運用効率を最大限に高める、かつ安全な開発環境を設計します。さらに、工事の工程管理をすべてHORIBAに集約し、効率的な施工を実施します。
●工程管理を集約し効率的に施工
●実験・保守・運用効率を最大限に高めた開発環境
●HORIBA独自の新たなリスクアセスメント手法を活用した安全な設計
➡ソリューション「つながるラボを実現する 開発・実験棟建設のトータルパッケージ」




