![HORIBA Report 2020-2021 [2020年12月期] thumbnail](http://static.horiba.com/fileadmin/Horiba/_processed_/8/b/csm_20210518_HR_jp_07_fbd46c827f.png 1x, //static.horiba.com/fileadmin/Horiba/_processed_/8/b/csm_20210518_HR_jp_07_615b8a9d21.png 2x)
HORIBAグループは、社是「おもしろおかしく」のもと「HORIBA Corporate Philosophy(※)」を制定し、「事業」「顧客対応」「投資への責任」「ホリバリアン」の4項目にて企業価値向上のための基本姿勢を示しています。
HORIBA Corporate PhilosophyはHORIBAグループのサステナビリティ方針にもあたり、これに沿って事業を推進することで持続可能な社会の実現に貢献し、企業価値向上をめざします。
※HORIBA Corporate Philosophy全文は、こちらに掲載しています。
企業の永続的成長には人財や技術をはじめとする非財務面の資産を大切にすることも必要です。HORIBAは「組織」「人財」「技術」「お客様」「ブランド」を見えない資産と位置づけ、この資産への投資を継続的に行っており、具体的には以下のCSRフレームワークに基づき日々の活動を推進しています。
見えない資産とCSRフレームワークの関係図
5つの事業と事業を通じた価値創造サイクルについては統合報告書「HORIBA Report 2021-2021 [2020年12月期]」P35-36に記載しています。是非ご覧ください。
売上高や利益などの数値目標の達成をめざすと同時に、将来の収益を生み出す源泉であり企業の永続的成長に必要不可欠な人財や技術力を育成し、企業文化を大事にすることで、これらを包括するHORIBAブランドの価値を高めます。他の4つの見えない資産「組織」「人財」「技術」「お客様」に関わる様々な活動を継続することが、お客様のHORIBAに対する信頼(=ブランド)につながっていると考えています。
見えない資産を形作るために、経営の基幹と考える3つのアイテム「社是“おもしろおかしく”」「オープン&フェア」「オーナーシップ、チャレンジ精神」を中心にCSRフレームワークを作成し、HORIBAの様々な活動を整理して取り組んでいます。HORIBAではこれらをCSRの原点と考えています。
NO. | フレームワーク | 取り組み |
1 | Super Dream Team | 多様な事業ポートフォリオによるバランス経営 [PDF] |
中長期経営計画(MLMAP2023) | ||
人財への取り組み [PDF] | ||
2 | 独自性あふれる | 品質 |
HORIBAのはかる技術 [PDF] | ||
サービス体制 | ||
HORIBA Grating Technologies | ||
3 | 持続可能なサプライチェーン | 購買調達方針 |
グリーン調達 | ||
責任ある鉱物資源調達への対応 | ||
事業継続 | ||
4 | ガバナンスの構築とスリムで ソリッドな内部統制 | HORIBA Premium Value [PDF] |
コーポレートガバナンス [PDF] | ||
内部統制 | ||
統合マネジメントシステム(安全、品質、衛生、環境、リスクマネジメント) | ||
役員一覧(経歴) [PDF] | ||
5 | 社内外のステークホルダー コミュニケーション | IRの活動方針 |
サプライヤーとの連携 | ||
多様な人財(コミュニケーション) | ||
ビジネス連携の推進 [PDF] | ||
6 | 社会への参画と個人の成長 | HORIBAのダイバーシティ |
社内大学(HORIBA COLLEGE) | ||
兼業許可制度 | ||
業務改善活動(ブラックジャックプロジェクト) | ||
社会での活動 |
HORIBAのさまざまな動画をご覧いただけます。
HORIBAのCSRの活動は、事業を通じて行うことが基本的な考えですが、私たちがステークホルダーから期待されているものは、それだけではありません。一企業市民として、期待される役割に応えるため、社会貢献活動を行い、それを通じて、CSRに対するHORIBAの意識の高さや取り組み姿勢を、広く理解してもらうことも大切です。
HORIBAグループでは、2005年4月から「HORIBAグループCSR推進委員会」を立ち上げて、グループを挙げてCSR活動に取り組んでいます。
同委員会は、半年に一度開催され、(株)堀場製作所 常務取締役管理本部長 大川昌男を委員長に、(株)堀場エステック、(株)堀場アドバンスドテクノ、(株)堀場テクノサービスの国内グループ会社4社のCSR担当役員が委員として出席し、グループ全体のCSR方針、重点課題を決定しています。同委員会における承認事項、審議内容は、各社のCSR推進委員会を通じて、全職場への落とし込みを図っています。
各社のCSR推進委員会は、随時開催され、HORIBAグループCSR推進委員会で決定された内容の具体的な活動内容の検討や教育、環境、地域社会など様々な場面におけるHORIBAの社会貢献活動について、取りまとめ、報告を行っています。
また、2016年にCSR担当理事と各部門のコアメンバーによりESGワークショップを立ち上げ、そこで検討された議題をグループCSR推進委員会に報告しています。 2018年からは環境・ソーシャル・ガバナンス・広報の4分科会に分かれ、各分科会のミッション・年間計画をもとに活動し、その報告・共有・課題検討の場として機能しています。
●HORIBAグループCSR推進体制図