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堀場エステックだからできること

液体材料の気化方式において、HORIBA STECではベーキング方式や直接気化方式をご提案。さらには、液体材料を気化システムへ自動供給できる液体材料自動供給システムを含めた総合的なシステムのご提案を行っています。

必要とされる濃度の気化ガスを発生

発生濃度は流量比混合法

ご提案するベーキング方式や直接気化方式はいずれも、液体材料の流量をマスフローコントローラで正確に制御します。これにより、発生部での繊細な温度や圧力制御は不要。キャリアガスとの混合により希釈し、お客様が必要とされる濃度の気化ガスを発生することができます。

濃度変更は流量変更で対応

液体材料とキャリアガスの流量変化により濃度を制御。温度や圧力による制御と比べて、濃度変更のレスポンスに優れています。

安定した流量制御

流量制御機器は、半導体プロセスで数多くの実績がある自社製マスフローコントローラを採用。お客様の使用条件に最適な機器をチューンナップします。

直接気化システムの原理

コンパクト化を実現

気化部の最適化

HORIBA STECで設計した熱交換効率の高い気化器やタンクの搭載で、システムの小型化が可能。
ベーキング気化用のタンクは、内部の液温を均一に制御することで、小型タンクから大流量の気化が行えます。

シンプルな構造

繊細な温度制御や圧力制御が不要なので、システム構成がシンプルになり、コンパクト化を実現します。

長時間の連続発生が可能

連続発生時に液体材料を供給

長時間の連続発生を実現するには、発生中に液体材料の供給が必要です。HORIBA STECは、供給する液体材料の圧力や温度を精密に制御し、安定した連続発生を実現します。
ベーキング方式の場合、気化タンク内の液温が変動しないように、液温を制御し供給。直接気化方式は最適圧力に制御し液供給を行います。

安全なソースタンクの交換

気化システムへの液体材料の供給には液体材料自動供給システム(LUシリーズ)を製品化しています。
毒性や可燃性のある材料の使用には、高い安全性が求められています。LUシリーズはソースタンク交換時の安全性を高めるため、配管内に残留する材料を除去し、確認するセーフティ機能を標準搭載しています。

ソースタンク交換時でも連続供給

LUシリーズはソースタンクの交換時も気化システムへ液体材料を連続供給します。ソースタンク交換時にはサブタンク内の液体材料を供給します。

ベーキング方式気化システムの出荷実績1100台※以上!

※当社調べ:2000年〜2010年の実績


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