HEMATOVISION

成熟単球

Monocyte
  • 大きさ : 15-20 µm
  • N/C比= 低、=0.3
  • 細胞質
    • 広さ : 広い
    • 好塩基性 : 少し強い
    • 顆粒の数 : 多数
    • 顆粒の色 : 赤色=アズール
    • 膜 : 異常なし
    • 位置 : 偏在
    • クロマチン : 粗剛
    • 核小体 : 無
    • 膜 : 異常なし
  • 基準値 : 単球<1x 109/L
  • 細胞学的・臨床病理学的所見

    不規則な馬蹄形の核、ハンマーで叩いた金属のような、あるいは櫛を通したようなクロマチンを持つ大型細胞。核小体はみられない。灰色の細胞質で、時々脂肪空胞やアズール顆粒がみられる。

    反応性単球増加(最も一般的な原因)

    急性単芽球性白血病:AML5b>AML5a、急性骨髄単球性白血病AML4(単球>5G/Lまたは骨髄中単球> 20%)

    慢性骨髄単球性白血病CMMLにみられる単球増加は、CMLまたは他のMPSと関連がある。

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