歯科

歯周病は、口の中で細菌が繁殖することによって歯茎に炎症が起こり、歯を支える骨が壊されていく病気です。歯周病が進行すると血液を経由して歯周病菌が身体の臓器に運ばれ、脳梗塞、誤嚥性肺炎、心筋梗塞、動脈硬化、早産など様々な全身疾患に悪影響を及ぼします。また、特に歯周病は糖尿病と密接な関係があることから、糖尿病の第6の合併症と捉えられています。海外では歯周病と糖尿病各々の進行度合いを知るためにhsCRPと HbA1cを用いて検査・評価をします1)。近年日本でも同様の検査を実施されるご施設様も徐々に増えてまいりました。

参考文献
1)Tonetti MS et al, J Clin Periodontol,Suppl 20:S149,2018

製品紹介

全血1滴で歯周病や糖尿病に関する検査が実施できる装置を紹介します。1枚のチップで大型機と同等の検査が可能です。

歯周病と高感度CRP、HbA1cの関係

EuroPerio9が発表した歯周病グレード分類に記載された、高感度CRP、HbA1cの関係や、歯周病が及ぼす疾患例を紹介します。

歯科事例紹介

歯科で弊社製品を導入いただいているご施設様の紹介をしています。


 

歯周病・糖尿病に関連する歴史

2005年 糖尿病対策推進会議発足
2007年 日本歯科医師会が幹事団体に参画
     歯科医師登録医制度(現:登録歯科医)発足
2008年 糖尿病治療ガイドにおいて歯周病が初めて登場
2016年 糖尿病学会が歯周治療を推奨
2018年 EuroPerio9(ヨーロッパ歯周病学会)にて新しい歯周病分類発表。グレード分類にhsCRP、HbA1cの検査項目の記載あり

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