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ご好評をいただいている堀場製作所のWebinarでの発表内容を紹介します。血液学検査の現場で特に質問が多いことをテーマとした題材となっています。日頃の検査におけるお悩み解決の糸口になれば幸いです。
演者 川崎医科大学附属病院 中央検査部 今田 昌秀 先生
本講演では、結果報告を行う際に誤報告を防ぐため、留意しなければならないポイント(これだけは押さえておきたいポイント)、なぜ異常値を呈するのか?など日常の検査現場で直面する血液検査のピットフォールと対処法、知っていると得する様々な疾患のスキャッタグラムについて臨床検査データを交えて解説します。
演者 公益財団法人 天理よろづ相談所病院 臨床検査部 髙橋 陸 先生
本講演では、貧血症例を軸に検査データや形態所見を、どのように解釈すればよいのか解説します。
演者 京都府立医科大学 先端検査機器開発講座 湯浅 宗一 先生
1996年に日本臨床検査技師会から形態観察に関する勧告法が発表されて以来、2015年に好中球の桿状核球、分葉核球の判断基準、さらに2019年に幼若顆粒球細胞、幼若赤芽球細胞の分類基準が発表されました。この分類基準について解説していただきます。皆様の日常検査においてぜひお役立てください