自動運転技術の設計・開発・試験において、お客様を支援する試験環境をご用意しています。高速走行、都市環境、自動駐車といったコネクテッド/自動運転技術の評価環境のほか、ADAS用ターゲット、試験シナリオ構成のための交差点レイアウト、プライベート4G/5GモバイルネットワークおよびITS-G5、さらに仮想シナリオ試験のためのシミュレーションプラットフォームを備えています。
直径300mの円形プラットフォームは、ADASおよびコネクテッド/自動運転車の試験に幅広く対応します。建物ファサードや仮設のラインマーキングを活用することで柔軟なシナリオ構成が可能です。高速域での自動緊急ブレーキ(AEB)シナリオの他、ISO規格やお客様独自の要件に基づくレーンチェンジ、スラローム、エルクテスト(回避試験)など、幅広い評価を行います。
Euro NCAP仕様に準拠して設計された十字交差点により、車両対車両(V2V)および交通弱者(歩行者・自転車等:VRU)を対象とした自動緊急ブレーキ(AEB)の「事前サインオフ試験」を実施できます。NCAP本試験と同等仕様の交差点環境で事前評価を行うことで、必要な性能とスコア到達の確度を高め、目標とするNCAP評価の獲得に向けた開発判断をより確実に進められます。
コネクテッド信号機を備えたマスタージャンクションは、ASSURED CAV全施設で利用可能なプライベート5Gネットワークと組み合わせることで、GLOSA(Green Light Optimisation Speed Advisory:信号協調による速度最適化)システムの研究開発に対応できます。
コネクテッド信号機はITS-G5プロトコルにも対応し、多様なV2X評価ニーズに応えます。
さらに、シナリオの複雑性を高めるため、マスタージャンクションには建物を模したファサードを設置できます。実環境の建物によって生じるセンサーの遮蔽(死角)を再現し、管理された環境下で現実に近い条件を作り込むことで、システム挙動をより確実に把握・検証できます。
