新試薬「CRP ユニット 20」を発売

~ご施設様の運用にあわせて、試薬のラインナップを拡大~

当社は、1998年に世界で初めて※1血液の成分を測定する血球計数と炎症の指標となるCRP※2を同時に測定する自動血球計数CRP測定装置を市場投入し、その後もモデルチェンジを実施しながら、20年以上にわたって医療現場で迅速にCRPが測定できる装置を提供してきました。

このたび、自動血球計数CRP測定装置および自動CRP測定装置でご使用いただけるCRP試薬「CRP ユニット 20」を発売します。一度装置にセットすれば20回まで試薬の取り換え作業をせずに測定できる試薬が2セット入っており、1箱で合計40回の測定が可能です。CRPの測定回数が少ない時期でも使いきれる仕様となっております。従来のCRP ユニット 50とともにご施設様の運用にあった試薬をご選択いただけます。CRP ユニット 20をご使用いただける対象製品は以下の通りです。

対象製品
・自動血球計数CRP測定装置 Yumizen H330 CRP
・自動血球計数CRP測定装置 Yumizen H630 CRP※3
・自動CRP測定装置 LT-135※3

試薬をお求めの際には、装置をご購入されました販売代理店様にお問い合わせください。

※1 当社調べ(2023年9月時点)
※2 CRP:C-Reactive Protein/C反応性蛋白。体内に急性の炎症や組織の損傷があるときに、血清中に増えるたんぱく質の一種で代表的な炎症マーカー。組織や細胞の炎症に早く鋭敏に反応し、その度合いを知ることができます。また、病態の改善の際には速やかに減少するため、病態の診断、予後の診断、治療効果の観察に役立ちます。
※3 CRP ユニット20を使用するためには装置の有償でのバージョンアップが必要となる場合があります。詳細は装置をご購入されました販売代理店様にご確認ください。

 


 

関連情報
製品サイト 自動血球計数CRP測定装置 Yumizen H330 CRP
製品サイト 自動血球計数CRP測定装置 Yumizen H630 CRP
製品サイト 自動CRP測定装置 LT-135

CRP ユニット 20