小型HbA1c測定装置を用いた糖尿病診療体制

※先生のご希望により似顔絵を掲載しています

広島県

マイクリニック

院長 入江 秀明先生

使用機器: 遠心方式血液分析装置 
自動血球計数CRP 測定装置 LC-767CRP
電子カルテ連携ソフト 
測定項目:HbA1c、CBC、CRP

外注検査センターとのデータ乖離が少なく、患者さんのフォローがしやすくなりました。

Yumizen M100 Banalystを導入された経緯を教えてください。


平成19年5月にマイクリニックを開院し、3年経ったころに他社のHbA1c測定装置を導入しました。約10年使用して機器の更新を考えていたタイミングで、Yumizen M100 Banalystを紹介されました。実際にデモを行ったところ、当時使用していた装置よりも外注検査センターの測定値とよく合っていたため、導入を決めました。同時に自動血球計数CRP測定装置 Microsemi LC-767CRPと電子カルテ連携ソフトGATELINKも導入しました。HORIBA製品として販社とメーカーが連携してトータルサポートしてくれるのでありがたいです。

1日の検体数はどのくらいですか?


毎日数十名の患者さんが来院され、そのうち7-8名に対してHbA1cの検査をします。

HbA1cを測定されるのはどのような時ですか?


糖尿病治療で当院に継続的に通院されている患者さんは、必ず毎月1回測定を行っています。Yumizen M100 BanalystでのHbA1c測定は精度が良く、患者さんの治療に対する取り組みが測定値にしっかりと反映されるので、診療がしやすくなりました。


Yumizen M100 Banalystは簡単な操作で安定したデータが得られるので、安心して診療に臨めます。


Yumizen M100 Banalystを導入して良かったことはありますか?


当院では特定健康診査(特定健診)を実施しています。その際、血液検体検査については院内で実施していない項目もあるため、まとめて検査センターに出しています。糖尿病治療で当院に定期的に通院されている患者さんでも、特定健診の際にはHbA1cを外注に出すことになります。Yumizen M100 Banalystを導入する前は、通常診療時に院内で測定したHbA1c値と、特定健診で検査センターから戻ってきたHbA1c値が0.4から1.0%程度乖離することがありました。Yumizen M100 Banalystを導入してからは安定したデータが得られるようになって検査センターとの差も最大で0.3%程度になり、安心して診察に臨めるようになりました。

普段使用される看護師さんの反応はいかがですか?


Yumizen M100 Banalystは使用方法も簡便で、測定を担当する看護師さんも、機器の変更に戸惑うこともなく、すぐに使用できました。メンテナンスにも手間がかからず、とても快適に使用しています。

診察をするにあたって、先生のモットーを教えてください。


クリニックのホームページにも掲げていることですが、地域の皆様に信頼される医療を提供することを目標としています。これからも、なんでも相談できる「かかりつけ医」として、地域医療の一端を担っていきたいと思います。

施設インフォメーション

施設名マイクリニック
診察科目内科・胃腸科・循環器科・外科・リハビリテーション科
住所広島県東広島市八本松東3丁目31-26
電話082-497-3232
ウェブサイトhttp://www.my-cl.jp/

お問い合わせ

* 項目は必ずご記入ください。

HORIBAグループ企業情報