より精密なpH測定を行うには、pH電極にもより高い安定性が求められます。
汎用スリーブ電極6367N-10Dは、内部液を流出させる液絡部(えきらくぶ)に固定スリーブ型を採用しています。ガラスの合わせ目から内部液が流出するスリーブ型液絡部は、セラミック型液絡部に比べて内部液流出量が比較的多いので、より安定した測定ができます。
スリーブToupH電極9681S-10Dは液絡部に可動スリーブ型を採用しております。可動スリーブ構造の液絡部は、洗い流せるので高粘性試料の詰まりを防ぎ、安定した性能を維持できます。また、9681S-10Dは、衝撃に強く、割れにくい厚膜ガラスを採用している為、高い安定性に加え、メンテナンスが容易です。