ACCの台上試験システム
ACC試験を試験室で実施できる設備です。繰り返し再現性向上、試験省力化を実現します。
長年の排ガス計測事業の経験を活かした再現性の高い試験環境、HORIBA MIRA社のエンジニアリング・試験サービスを提供し、自動運転/ADAS開発における工数不足解消に貢献します。
自動運転システム(AD:Autonomous driving system)や、先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driver-Assistance Systems)は、自動車運転時に必要な「認知」「判断」「操作」の一部・またはすべてを自動で行い、ドライバーの運転操作を支援するシステムです。ヒューマンエラーによる交通事故を未然に防ぐための手段として、開発が進められています。
自動運転/ADASや、コネクテッドカーの普及・技術開発が進む中で、車両に何かしらの不具合が生じた際でも動作不良や事故を起こさない、安全な車両の開発が不可欠となっています。実際に、ADAS/自動運転車両やコネクティビティに関する国際規格の策定が進んでおり、各社迅速な対応を求められています。
HORIBAは、エンジニアリング・試験サービスの提供、また再現性のある試験環境を提供することで、車両の複雑化や評価シナリオの増加による工数不足の解消をサポートします。
自動運転/ADASシミュレーションと車両評価試験に精通したエンジニアが、フルバーチャル~リアルとの組み合せまで、様々な開発環境でのエンジニアリングを提供します。さらに、世界各地でのプロ・一般ドライバーによる公道走行試験サービスや、最新規制に対応した試験サービスも提供します。
・コネクテッド/自動運転エンジニアリング・試験サービスの詳細はこちら
15年以上コネクテッド・自動運転車両開発に携わっているHORIBA MIRAが、経験豊かなエンジニア・豊富な試験設備で、お客様の自動運転車両開発をコンセプト設計から検証試験までサポートします。
・公道走行試験サービスの詳細はこちら
自動運転/ADAS開発で欠かせないグローバル各地での公道フリート走行試験を、プロ・一般ドライバーの選定から実験計画~実行~考察まで、ワンストップで提供します。
・サイバーセキュリティ・機能安全エンジニアリングサービスはこちら
サイバーセキュリティ・機能安全において、国際標準・業界標準策定に貢献してきたエンジニアチームが、トレーニングから継続的なプロセス改善まで幅広くサポートし、安心・安全な車両開発に貢献します。
実際の走行環境をテストコース・試験室内で模擬することで、再現性の高い任意シナリオの評価を実現します。
・ACC試験の台上化(バーチャル環境シミュレータ)の詳細はこちら
従来は公道・テストコースで実施されるACC*評価試験を、試験室内で実施できる設備です。繰り返し再現性の向上、試験の省力化を実現し、ACC開発の効率化をサポートします。(*ACC:Adaptive Cruise Control)
・事例:フィジカル環境シミュレータ(交通安全環境研究所 様)はこちら
自動運転/ADASセンサ評価のための、実環境シミュレーション装置をご紹介します。実際の降雨・霧環境を再現し、センサへの影響を定量的かつ効率的に評価できます。