
エネマネエンジニアリング

電動化の新規事業を立ち上げたお客様のエネルギーマネジメント開発プロセスを支援します。
電動自動車の熱マネジメントシステムとは?その課題と評価におけるポイント、開発効率化ソリューションをご紹介します。電動自動車の熱マネジメントシステムとは?その課題と評価におけるポイント、開発効率化ソリューションをご紹介します。
電気自動車の熱マネジメントシステム 概要図
HVAC:エアコンシステム、eComp:電動コンプレッサー、EX:膨張弁、WP:ウォーターポンプ
効果的なエネルギーマネジメントを実現するには、各種コンポーネントの温調やキャビン空調(エアコン)などの熱システムのマネジメント(熱マネジメント)も重要です。例えば、外気温が極端に低い・高い場合、空調使用率が増えることで熱システムにおけるエネルギー消費率が増えてしまい、航続距離が減ってしまうという統計が報告されています。別の例では、適切な温度帯でバッテリーを使用しないと、航続距離が減ったり、充電時間が長くなったりするということも報告されています。
また、従来車と比較して、電気自動車はコンポーネントを組み合わせたシステムアップが重要で、他社製品も含めたシステム全体の制御が求められます。そのため、試作車を用意しないとシステム全体の最適化ができず、工数・コストの効率化や開発期間の長期化が課題になっています。また、Tier1などの部品サプライヤーも、車両に搭載した状態での自社製品の熱性能を数値化することが求められています。
車電気自動車の熱マネジメントとその課題 概要
車両開発を長年支援してきたHORIBA MIRA社の熱マネジメントシステム開発に対する知見と、HORIBAの計測設備に対するノウハウを組み合わせ、熱マネジメントシステム評価に最適な設備をご提案します。HORIBA MIRA社の熱マネジメントシステム開発支援はこちら
実機とシミュレーション、エミュレーションを組み合わせ、車両相当の試験ができる設備を提供し、試作車レスでの熱マネ開発を支援します。また、お客様の評価したい対象に応じて、大型設備からコンポーネント単体向けの設備まで、最適な設備を提案します。既設の低温シャシ・環境チャンバ―などの流用のご相談も承ります。
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