CO2の分離・回収と貯留・固定化

CO2分離・回収と貯留/固定化で、製造や発電時の大気へのCO2排出量を削減
2050年までにカーボンニュートラル社会を実現するために、二酸化炭素 (CO2) の吸着材料やその評価システムなど、多岐にわたる研究開発が行われています。CO2の吸着分離材料の研究開発分野では、CO2の発生源やその濃度に応じてさまざまな分離回収手法が存在し、吸着材料に応じた性能耐久評価が必要です。
図 1:CO2吸脱着評価装置
分析計 | CO2含む3成分まで(オプション) <CO2計 仕様例> |
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流路数 | 1系統 |
流量範囲 | 0.2~1 L/min |
圧力範囲 | -70~+700 kPaG |
温度範囲 | -20~+150℃※ |
反応管サイズ | お打ち合わせにより決定 |
水分添加 | オプション |
添加ガス | 3成分まで(オプション) |
※温度範囲はチラーの制御可能範囲であり、供試体の温度制御範囲ではありません。
加熱/冷却対象の容量やガス流量により、供試体の温度制御範囲は異なります。
<ガスフローイメージ >
<測定データ例 >