代替燃料 燃焼

水素・アンモニアは、輸送・発電・各種産業といった多様な分野の脱炭素化に寄与する、カーボンニュートラルに必要不可欠なエネルギー源であり、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、その社会実装の加速化が求められています。HORIBAは、カーボンニュートラル社会の実現に「はかる」技術で貢献します。

HORIBAのソリューション

カーボンニュートラル社会の実現に向け、水素・アンモニアの利活用のための取組が加速し、燃焼に関する基礎研究から実証実験までが活発となってます。
HORIBAは、代替燃料製造から燃焼・排ガス処理プロセス、環境規制・GHGの低減に至るまで、燃焼を含めた幅広い代替燃料の利活用に必要なガス計測を下記のラインアップでご用意しています。

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代替エネルギー燃焼に貢献するHORIBA製品ラインアップ

アンモニア混焼・専焼発電の開発・研究や社会実装向けに

アンモニア混焼 /専焼発電におけるHORIBAのガス計測ソリューション

石炭火力発電設備において、高混焼率/専焼バーナーの研究開発、燃焼方式や環境設備の運用方法などの改善に取り組みながら、アンモニア混焼/専焼設備の社会実装の実現が目指されています。現在は、アンモニア混焼率20%での実用化試験が取り組まれており、2030年代での専焼の実現化を目指しながら、混焼率を上げていく研究開発が進められています。

液体アンモニア直接噴霧方式によるガスタービン発電の開発・研究や社会実装向けに

液体アンモニア直接噴霧方式によるガスタービン発電におけるHORIBAのガス計測ソリューション

従来のガスタービン発電システムからの温室効果ガスを削減するため、液体アンモニア専焼(100%)技術の開発が進んでいます。液体アンモニアは、ガスよりも燃焼性が低いため、火炎の安定化と排ガス中の有害物質の低減が課題となり、従来の地窒素酸化物 (NOx)などの大気汚染物質加え、特に未燃焼のアンモニア (NH3)や一酸化二窒素 (N2O)の計測が必要とされています。

 

関連製品一覧

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関連ウェブサイト

​​​​​HORIBA製品を支えるコア技術を下記サイトにて詳しくご紹介しています。

エンジン/発電タービン

水素・アンモニアエンジン・発電用ガスタービン評価に役立つ、HORIBA独自の幅広い「はかる」技術

エネルギー

HORIBAは、それぞれのエネルギー源を最適な方法で、高効率・低排出、かつ少ないエネルギーロスで運用し、かしこく「つくる」「ためる」「つかう」新時代の到来を実現すべく、分析や計測の側面から総力を挙げて取り組んでいきます。 

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