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〈カタログ〉工業用光学式溶存酸素計 HD-200FL
現場形光学式溶存酸素計(DO計)
下水処理場、工場排水処理施設など、曝気槽の管理に最適です。光学式センサは電解液交換や隔膜破れの心配がありません。またセンサキャップ交換時の膜特性を自動認識するなど、さらに機能性を充実させています。
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ICメモリー内蔵センサキャップ
パラメータの自動認識により、センサキャップ(蛍光膜)交換時の膜特有の計数入力作業が不要です。
フロート式ホルダと組み合わせられます
測定液の流速を利用した自浄作用により、汚れが蓄積しません。ごみやフロックがセンサ部に絡みつきにくい形状です。
超音波洗浄器と組み合わせられます
曝気槽での使用に有効な超音波洗浄器と組み合わせられます。さらにセンサをホルダに落とし込むタイプなのでメンテナンス性も高いです。
センサに強み
他測定方式と比較してセンサが長寿命です。また、光学式のため膜破れの心配や膜交換がなく、危険な内部液も使用しません。3種類の洗浄方式(水ジェット、エアジェット、超音波)が選べます。
| 形式 | HD-200FL |
|---|---|
| 測定方式 | 光学式(蛍光式) |
| 測定範囲 | 溶存酸素濃度:0〜20 mg/L 表示分解能:0.01 mg/L 飽和度:0〜200% 表示分解能:0.1% 温度:0〜50℃ 表示分解能:0.1℃ |
| 伝送出力 | 2点 DC4〜20 mA 入出力絶縁形 最大負荷抵抗900 Ω 出力範囲1:溶存酸素濃度 測定範囲内で任意設定可能 出力範囲2:温度:-10.0〜110.0℃の範囲内で任意に設定可能 異常時出力:バーンアウト機能有り(3.8 mAまたは21 mA) ホールド機能:校正モードにおいて、直前値ホールド、任意値ホールドより選択設定 |
| 接点出力 | 3点 無電圧接点出力 リレー接点、SPDT(1c) 接点機能 R1、R2:上限警報、ON/OFF 制御、下限警報、伝送出カホールド中、洗浄出力より選択(警報動作時閉、通常開、電源断時開) FAIL:異常警報(正常時閉、異常時開、電源断時開) 制御動作 制御幅:0.02〜4.00 mg/L(±0.02~±2.00 mg/L) |
| 洗浄出力 | 1点 有電圧接点出力(接続電源電圧出力) リレー接点、SPDT(1a) 接点機能:洗浄用電磁弁駆動 |
| 接点入力 | 1点 接点形態:オープンコレクタ無電圧a接点 接点機能:洗浄動作外部入力、伝送出力HOLD入力より選択可能 |
| 通信機能 | RS-485 2線式、入出力絶縁形(ただし、伝送出力とは非絶縁) |
| 温度補償範囲 | 0〜50℃ |
| 校正方法 | 大気スパン校正、ゼロ液(亜硫酸ソーダ水)校正、スパン液(大気飽和水)校正 |
| 自己診断機能 | 校正エラー、センサ診断エラー、変換器異常 |
| 動作温度範囲 | -20〜 55℃(凍結しないこと) |
| 電源 | AC 100~240 V ±10% 50/60 Hz 消費電力20 VA(max) |
| 構造 | 屋外設置型:保護等級IP65 取付方法:50Aポールまたは壁面取付 ケース:アルミニウム合金 取付金具・フード:SUS304 |
| 質量 | 本体:約3.5 kg フード、取付金具:約1 kg |
| 適合規格 | CEマーキング、FCC規則 |
| 適合センサ | DO-2000 |
*1 放射無線周波数電磁界及び伝導妨害試験の指示影響基準は、溶存酸素測定値±0.4 mg/L以内です。
*2 センサケーブル、伝送ケーブル、接点入力ケーブルを30m以上に延長する場合は、CEマーキングでのEMC指令におけるサージ試験が適用されません。
*3 伝送出力、接点入力、通信には、アレスタ(放電開始電圧400V)を実装していますが、周囲環境や機器設置状況、外部接続機器などに応じて接続ライン上に最適なサージ吸収素子を組み込んでご使用ください。
| 形式 | DO-2000 |
|---|---|
| 測定原理 | 光学式(蛍光式) |
| 測定液温度 | 0〜50℃ |
| 接液材質 | SUS316、NBR、PVC |
| 応答速度 | 90%応答:30秒以内 95%応答:60秒以内 |
| 繰り返し性 | ±0.5%フルスケール以内 |
| 直線性 | ±2%フルスケール以内 |
| 質量 | 約3.0 kg(ケーブル10m含む) |
| 形式 | 5700A |
|---|---|
| 接液材質 | NBR、PMMA |
| 質量 | 約5 g |
| 膜メモリー | 膜ユニット内にメモリー内蔵、自動認識 |

