D200シリーズFAQページ

状況確認項目・対応方法
前回測定時から長期間経って測定する校正データを消去し、再度校正を行ってください。
応答が遅い場合や校正エラーになる場合など、必要に応じて電極をメンテナンスしてください。
新しい電極に交換した以前の電極の校正データが残っている場合は、消去してから校正を行ってください。
応答が悪い①水道水など電気伝導率が低いサンプルは、応答が遅くなる場合があります。
②電極が汚れている可能性があります。電極の取扱説明書を参照して洗浄してください。
③電極が劣化している可能性があります。内部液または電極を交換してください。
測定値がふらつく
☺が点灯にならない
①水道水など電気伝導率が低いサンプルは、測定値がふらつきやすくなります。
②電極が汚れている可能性があります。電極の取扱説明書を参照して洗浄してください。
③周囲でコンプレッサー、エアコン、工業用インバーター機器などが稼働していると、ノイズの影響を受ける場合があります。
標準液の記載と異なる値に校正される①電極が標準液に正しく浸漬されていることを確認してください。
②標準液が劣化していないかご確認ください。不明な場合は、新しい標準液をご使用ください。
③間違った校正データが適用されている可能性があります。校正データを消去して、再度校正してください。
④標準液設定が異なっている可能性があります。現在の標準液設定は、校正モードに切り替えた時、1秒間表示されます。適切な設定に変更してください。国内では、NIST標準液が一般的です。
⑤標準液の値は温度により異なります。温度に合わせた標準液の値に校正されます。
校正モードと測定モードで表示する値が大きく異なる校正モードでは校正していない状態での測定値を表示します。
測定モードでは直近の校正データに基づいた値を表示します。校正データを消去すると校正モードでも測定モードでも同じ値を示します。
電極の洗浄・メンテナンス方法が分からない洗浄方法を動画で公開していますので、参照してください。
youtu.be/qxDM78U9cf0
校正時にエラーとなる①電極が標準液に正しく浸漬されていることを確認してください。
②標準液が劣化していないかご確認ください。不明な場合は新しい標準液をご使用ください。
③以前の電極の校正データが適用されている可能性があります。校正データを消去して、再度校正してください。
④☺が点灯する前に●を押すと、NOT STBLE(安定していない状態)となります。点灯してから、●を押してください。
⑤電極の汚れや劣化が考えらえます。電極の洗浄をしてから再校正をしてください。洗浄しても改善しない場合は電極の買い替えを検討ください。
新しい電極で電極ステータスアイコンが半分の表示になる①電極が標準液に正しく浸漬されていることを確認ください。
②標準液が劣化していないかご確認ください。不明な場合は新しい標準液をご使用ください。
③以前の電極の校正データが適用されている可能性があります。校正データを消去して、再度校正してください。
電極をサンプルに浸漬していないのに、☺が点灯になる電極をサンプルに浸漬していない場合、測定値は不定です。ORやURが表示したり、☺が点灯と点滅を繰り返したりする場合があります。
状況確認項目・対応方法
前回測定時から長期間経って測定する校正データを消去し、再度校正を行ってください。
応答が遅いなど、必要に応じて電極をメンテナンスしてください。
新しい電極に交換したセル定数を入力してください。
以前の電極の校正データが残っている場合は、消去してください。
電極の洗浄・メンテナンス方法が分からない洗浄方法を動画で公開していますので、参照してください。
youtu.be/2vfZSsm2ngg
校正時にエラーとなる①電極が標準液に正しく浸漬されていることを確認してください。
②標準液が劣化していないかご確認ください。不明な場合は新しい標準液をご使用ください。
③以前の電極の校正データが適用されている可能性があります。校正データを消去して、再度校正してください。
測定値がふらつく
☺が点灯にならない
①水道水など電気伝導率が低いサンプルは、測定値がふらつきやすくなります。
②電極が汚れている可能性があります。電極の取扱説明書を参照して洗浄してください。
③周囲でコンプレッサー、エアコン、工業用インバーター機器などが稼働していると、ノイズの影響を受ける場合があります。
状況確認項目・対応方法
25℃から変化しないMTCと表示されている場合は、温度センサを認識していません。温度センサが正しく差し込まれているかご確認ください。
測定値がふらつく周囲でコンプレッサー、エアコン、工業用インバーター機器などが稼働していると、ノイズの影響を受ける場合があります。
状況確認項目・対応方法
AS、AH、RTの使いわけが分からないAS:オートステイブルモード
安定すると自動的に測定値を固定し、測定値が変化すると自動的に固定を解除し次の安定判断を開始します。複数のサンプルを測定したいときに使用します。
AH:オートホールドモード
安定すると自動的に測定値を固定します。測定値が変化しても固定を解除しません。再開するにはMEASを押します。自分のタイミングで次の測定をしたいときに使用します。
RT:瞬時値モード
安定判断は実行されず、常に現在の測定値を表示します。
応答が遅いサンプルや測定値がふらつきやすいサンプルなど、ご自身の判断で測定値を読み取りたいときや、測定値の変化を確認したいときに使用します。
DATAアイコンが点滅しているデータロギング中は、DATAアイコンが点滅します。
DATAアイコン点滅中はボタン操作を行わないでください。MEASモード以外では正しくデータロギングできません。
電極マークが点滅している。設定した校正間隔日数を超過しています。校正を実行してください。
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