当社の導電率計は、水溶液の導電率測定を対象としているため測定はできません。また、セルに悪影響を及ぼすことがあるため、これらのサンプルへの浸せきは避けてください。
可能です。
強アルカリ溶液の高温連続測定では、ガラスが変質する可能性があります。短時間であれば支障ありません。
可能です。ただし気泡がセルの内部に入らないようにして測定してください。測定後は、セルにサンプルが残らないようにセルの洗浄を充分に行なってください。
イオン交換水(純水)は大気中のCO2の影響を受け、指示が高導電率側ヘドリフトします。そのままでは安定した測定ができないので以下の方法で測定してください。
土壌などの粒子や固形物を含むサンプルは、そのまま測定できません。 イオン交換水(純水)と土壌をあらかじめ混ぜ合わせ、その抽出液を測定してください。
土壌20 gにイオン交換水(純水)100 mLを加え、振とう器にて30分間振とうします。振とう後、その上澄み液の導電率を測定します。
[関連ページ] 土壌の導電率測定
可能です。
0.25 mL以上のサンプルが必要です。0.25 mL以上あれば、極微量カラムクロマト用セル(型式:3574-10C)にて測定できます。
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