AP-370 シリーズ

微量濃度ガス分析計

微量濃度ガス分析計「AP-370シリーズ」は、HORIBAが50年以上にわたり、大気汚染監視測定装置で培ってきたノウハウを集約。 微量濃度ガス分析の技術と実績を活かして、 ppb~ppmのナノレベルの高精度連続分析が可能です。大気環境監視の規制にも適合しており、測定対象ガスの種類にあわせて最適な測定原理を採用した全5ラインアップで、多様なニーズにこまやかに対応します。

【測定成分】

  • APNA-370 [測定成分:窒素化合物(NOx、NO2、NO)]
  • APSA-370 [測定成分:二酸化硫黄(SO2)]
  • APOA-370 [測定成分:オゾン(O3)]
  • APMA-370[測定成分:一酸化炭素(CO)]
  • APHA-370 [測定成分:炭化水素(CH4、NMHC、THC)]
事業セグメント: 環境・プロセス
製造会社: HORIBA, Ltd.

販売対象地域:
日本
詳細.

  • ナノレベルのガス濃度を高精度に連続分析

独自の測定原理と、永年培ってきた大気測定器ノウハウを融合。ppm~ppbオーダーのナノレベル測定を実現しながら、安定して連続測定ができる高い実用性を獲得。多様な微量ガス測定二ーズに、正確さと安定性で的確に対応します。

  • 自動校正で連続運転も可能

サンプリング装置を個々の分析計に内蔵。特別な操作・知識も不要で電源投入だけで連続測定が可能。校正ガス、標準ガス発生器とシステムアップすることで自動的に校正が可能。自動で連続運転が行えます。

  • LAN環境に対応し、データ共有・取扱いが自在

LAN壊境、イーサネットTM接続ポートを装備し、ネットワーク環境に対応。遠隔操作やリモートメンテナンス、データ管理が容易に行えます。また、標準パラレル出力やRS-232Cも装備。多様な手法でデータを取得できます。標準出力瞬時値、積算値(平均値) 2系列も出力。積算値は目的に応じて、平均値、移動平均値に変更可能です。

※オプションです。詳細はご相談ください。

  • タッチパネルで簡単操作、メンテナンスも手軽

フルグラフィックLCDのタッチパネルスクリーンを採用。見やすい表示と対話形式での操作体系で取り扱いも簡単。平均値、積算値データ、ア ラーム発生履歴、校正履歴を保存でき、ランプ強度のグラフ表示、主要部品の稼動時間確認機能など、メンテナンス性も向上しています。

 

AP-370シリーズ 製品一覧


APNA-370
窒素酸化物(NOx)濃度測定装置

APSA-370 硫黄酸化物(SO2)濃度測定装置

APOA-370
オゾン(O3)濃度測定装置

APHA-370
全炭化水素(THC)濃度測定装置

APMA-370
一酸化炭素濃度自動測定装置
電子デバイス産業クリーンルーム内の分子状汚染物質監視
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飲料製造での硫化物オフフレーバー連続監視
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シリーズ製品

APCA-370
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二酸化炭素(CO2)濃度測定装置

APDA-372
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Ambient Dust Monitor

APHA-370
APHA-370

全炭化水素(THC)濃度測定装置

APMA-370
APMA-370

一酸化炭素(CO)濃度測定装置

APNA-370
APNA-370

窒素酸化物(NOx)濃度測定装置

APNA-370/CU-2
APNA-370/CU-2

アンモニア(NH3)濃度測定装置

APOA-370
APOA-370

オゾン(O3)濃度測定装置

APSA-370
APSA-370

硫黄酸化物(SO2)濃度測定装置

APSA-370/CU-1
APSA-370/CU-1

硫化水素(H2S)濃度測定装置

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