石炭の燃焼効率向上と使用量削減を支援 灰中未燃分計 UCMN-8000

 

火力発電所・ボイラーの石炭専焼・混焼における燃焼制御を支援

石炭を専焼・混焼する火力発電所やボイラーでは、石炭種や混焼燃料に応じて燃焼状態を把握し、適切に制御することが重要です。

本ページでは、石炭の燃焼効率向上に向けてフライアッシュ(石炭灰)中の未燃分をどのように連続測定し、その測定値を燃焼効率の向上や石炭使用量の削減に反映するかを説明します。あわせて、燃焼効率の向上や石炭使用量の削減を支援する灰中未燃分計 UCMN-8000について紹介します。

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石炭の燃焼効率が低いと起こる問題

  • 同じ発電量でも石炭使用量が増え、燃料コストが上昇する
  • フライアッシュ中の未燃分が増え、有効利用しにくくなる場合がある
  • 未燃損失の増加により、CO2排出削減の観点でも不利になる

 

燃焼状態を把握・制御するメリット

  • 自動連続測定により、最適な燃焼制御ができ、​設備運用の省力化に貢献
  • 必要燃料量の削減を通じ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたCO2排出量の低減に貢献
  • 燃焼効率の改善による燃料費の低減
  • 燃焼後のフライアッシュを高品位の有価物として販売できる
    (灰中未燃分を5%未満に管理する燃焼制御により、フライアッシュを有価物として販売できます。)

 

このような課題・ご要望はありませんか?

  • さまざまな石炭種に対応した最適制御をしたい
  • 手分析の負荷を低減したい
  • 石炭使用量を削減したい
  • フライアッシュの品質を向上させたい
  • 灰中未燃分計の設置場所やプラントへの組み込み方法を知りたい
     

 

HORIBAのソリューション:灰中未燃分計による燃焼状態の連続的な把握

灰中未燃分計 UCMN-8000

カーボンニュートラルや石炭価格高騰への対策として、火力発電の燃焼効率を最適化する灰中未燃分の測定が注目されています​

  • 灰中未燃分濃度を連続測定​
  • さまざまな石炭種に対する最適制御に貢献​
  • 現場に合わせたサンプリングをご提案​

 

HORIBAは灰中未燃分をどのように測定するのか?

フライアッシュ中の未燃炭素分は黒色を呈します。UCMN-8000は、HORIBA独自のサンプリング技術と画像処理技術により、未燃炭素に由来する黒色の強さを「黒色濃度(BP:Black Particle)」として評価します。さらに、サンプル重量(Mass)と組み合わせることで、灰中未燃分を算出します。

【仕様】

測定精度        

±20%(JIS基準,1σ)

測定レンジ【BP値】※0-200
ドラフト【BP値】※±2% FS
最小検出感度【BP値】※<5
動作保証環境0 - 40℃、80%RH以下

※質量換算値は検量線に依存。

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灰中未燃分計 UCMN-8000

灰中未燃分計 UCMN-8000

一般的な火力発電所における灰中未燃分計の設置例

プラント条件に応じた組み込み・設計対応

フライアッシュの採取位置、サンプリング条件、設置環境、既存の制御・監視システムとの接続方法など、UCMN-8000の導入条件はお客さまごとに異なります。
お客さまのプラント条件に応じた設置場所、サンプリング方法、運用方法については、ご相談ください。

測定値の変化を連続的に可視化

石炭使用量の削減とフライアッシュの品質管理に貢献​

従来の手分析では、フライアッシュの採取から分析結果が得られるまで数週間かかる場合があり、燃焼状態の変化をリアルタイムに把握することが困難でした。また、手分析による測定値のばらつきや、サンプリング日時と石炭投入タイミングとの相関を把握しにくいことも課題でした。

灰中未燃分計 UCMN-8000は、灰中未燃分の変化を連続的に測定・可視化します。各工程のパラメータを集約・計算し、測定値を運転制御に反映することで、石炭使用量の削減やフライアッシュの品質管理を支援します。

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