
紫キャベツの液を酸性やアルカリ性にして、色の変化を観察します
病気やけがで失われた臓器や組織を、新しい細胞を使って修復させる再生医療。この最先端の医療技術について子どもたちに楽しく学んでもらうイベント 「未来の医療EXPO・for Kids/for Youth」(大阪府主催)が、未来医療の産業拠点である大阪・Nakanoshima Qrossにて開催されました。
HORIBAグループで水・液体の計測事業を担う 堀場アドバンスドテクノは、参加した小・中学生に「再生医療とpH管理」というテーマでワークショップを行い、医療や研究の現場で「はかる」技術がどのように役立っているか、紫キャベツでpHをはかる体験を通じて学んでいただきました。
ワークショップの様子
授業では、pHによって色が変化する紫キャベツの液にクエン酸や重曹を混ぜて色の変化を見ながら、実際にpHを測定することではかることのおもしろさを体感していただきました。
堀場アドバンスドテクノは、先進医療の産業化をめざすNakanoshima Qrossに拠点を構え、再生医療の現場で求められる「はかる」技術を産学医との多様な交流を通じて発信しています。
これからも「はかる」体験を通じて、子どもたちが医療や科学の世界に興味を持つきっかけをつくり、「はかる」楽しさを伝えていきます。
関連リンク
▼HORIBAのNakanoshima Qrossでの活動に関する記事はこちら
再生医療の産業化に「はかる」技術で挑む―Nakanoshima Qrossでの共創―
▼本ワークショップで使用した製品
コンパクト型pH・水質分析計 LAQUAtwin(ラクアツイン)
