セメント系材料中CO₂固定化量評価

セメント・コンクリート製造プロセスにおけるCO2排出量は年間約4000万トンに達し、国内のCO2排出量の約4%※を占めるとされています。このCO2排出量の削減に対応するため、セメント・コンクリート関連企業は、原料工程、焼成工程、仕上工程など既存の各製造プロセスに、省エネ技術・設備やCO2を効率的に回収する技術を導入することで、カーボンニュートラルの実現を推進しています。
※2022年時点 国土技術センター JICE Repoertより
HORIBAは、セメント・コンクリート材料の研究開発や完成品の品質保証における分析評価に加え、環境アセスメント遵守のためのSOxをはじめとする排ガス計測や排水設備の水質計測を提供します。
また、セメント産業におけるカーボンニュートラル技術の推進に貢献するため、エネルギー効率化、代替燃料の導入やCO2排出削減技術の実装に向けた研究開発をさまざまな計測ソリューションによって支援します。メタネーション技術におけるCH4、CO2、H2の濃度測定や、カーボン回収と利活用(CCU)に関連するCO2の排ガス濃度測定、セメント・コンクリート材料中へのCO2固定量・吸着量測定などのソリューションを提供し、セメント業界がカーボンニュートラル社会を実現するための取り組みをサポートします。
煙道排ガス分析装置
ポータブルガス分析計
マルチガス分析計
防爆形プロセス用熱伝導式水素分析計
汎用型水素ガス分析計
炭素・硫黄分析装置(管状電気抵抗加熱炉方式)
炭素・硫黄分析装置(高周波誘導加熱方式)
【粒度分布】レーザ回折/散乱式粒子径分布測定装置 LA-960シリーズ
ラマン顕微鏡
微小部X線分析装置 (X線分析顕微鏡)
卓上型蛍光X線分析装置
蛍光X線硫黄分析装置
自動全有機体炭素測定装置(オンラインTOC計)
現場形工業用水質計
デジタルマスフローコントローラ
ピエゾバルブ