半導体工場での有機物を含む排水は、生産の状況などにより大きく濃度変化する場合があります。濃度変化が起きても適切な排水処理を行うためには十分な余力を持った運転が必要でした。このことで排水処理に必要な電力などのコストが増大していました。
・原水の水質が見えないため、処理後の水質担保のために十分な余力を持たせた運用が必要
HORIBAは、1200℃燃焼酸化方式による高い分解能力で流入水(原水)の測定も可能なTOC計や、メンテナンス性に優れたアンモニア態窒素計など多彩な水質計ラインアップで運転管理の最適化に貢献しています。
自動全有機体炭素測定装置(オンラインTOC計)
現場形アンモニア態窒素計
