研究・開発

HORIBAは、ガス・大気・水質・温度の計測に関する実験環境を素早く具現化・構築できる計測装置・サンプリング・エンジニアリングを、研究開発者に最適化されたソリューションとして提供することで研究開発のスピードアップに貢献しています。

研究開発者は、研究開発の各フェーズで多種多様な実験内容ごとにさまざまな実験環境を構築し必要なデータを取得します。研究開発のスタート時では、基礎研究での仮説の実証や競合製品の実際の性能把握など、開発の中盤から実証にかけては、開発製品が予定される現場環境の把握や実環境での製品やプロセスのコストを含めた性能評価などが挙げられます。
これらの研究開発の各実験に対して、研究開発者のアイディアを素早く実験環境として具現化・構築できることが研究開発のスピードアップにつながります。

また、開発完了後の生産プロセスや品質管理で研究開発で使用された計測装置やシステムが継続や改良されて使用される場合も数多くあるため、それを見越した実験環境の導入・構築も重要です。

HORIBAのソリューション

手軽に素早くデータ収集(ガス・水質・温度)

HORIBAは、研究開発者が手軽に素早くフィールドや研究施設でデータ収集をできる、ガス・水質分析計とサンプリングオプションと放射温度計を提供しています。

PG-300シリーズ

バッテリー駆動もできる可搬型の多成分ガス分析計

U-50シリーズ

表示器・センサプローブ一体型のマルチ水質計

表示器・センサプローブ一体型のマルチ水質計 U-50シリーズ

IT-545シリーズ

ハンディー型放射温度計

高濃度ガスと低濃度ガス(不純物ガス・未燃ガス)の同時計測

触媒、燃料電池、二次電池、水素製造、CO2回収・メタネーションの研究開発には、高濃度の原料ガス・製造ガスと低濃度の不純物ガス・未燃ガスを同時に連続計測する必要があります。
また、生産プロセスや品質管理でも研究開発で使用された計測装置やシステムが改良されて使用される場合が数多くあります。

定置型燃料電池開発でのガス計測例

定置型燃料電池開発でのガス計測例

研究開発でのソリューション例

微量サンプルによる水質計測

半導体洗浄/エッチング工程、食品製造工程、製薬工程、バイオプロセスなどの研究開発において、サンプルとなる溶液が小流量しか取れない場合があります。
そのような研究開発の課題を超小型キャピラリーを搭載したpHモニターで解決できます。

大気汚染物質の基礎研究

現場にて大気中の粒子状物質の質量濃度と金属濃度を同時に連続測定することで、大気汚染物質の飛来や拡散や発生源の研究に貢献しています。

HORIBAは、さまざまな産業分野の多種多様な研究開発に対応できるように、分析計・サンプリングに関して幅広いラインアップを展開しています。
さらにセンサーをはじめとするコア部品を自社開発・生産している分析計については、研究開発者の特殊なご要望にも分析計をカスタマイズすることで迅速に対応できます。

関連製品一覧

PG-300シリーズ
PG-300シリーズ

ポータブルガス分析計 

PX-375
PX-375

PM2.5自動成分分析装置

VA-5000/VA-5000WM シリーズ
VA-5000/VA-5000WM シリーズ

マルチガス分析計 

GA-370
GA-370

微量ガス分析計

U-50シリーズ
U-50シリーズ

マルチ水質チェッカ

AP-370シリーズ
AP-370シリーズ

微量濃度ガス分析計

UP-100シリーズ
UP-100シリーズ

微量サンプリングpHモニタ

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