測定原理・測定方法

測定原理 | 測定方法

測定原理

Rapicaの測定原理「高感度ATP法」をご紹介します。ATP(アデノシン三リン酸)はすべての生物が代謝に用いる物質です。そのため、微生物など「生物由来の汚染」を示す指標として食品加工などの現場で広く利用されています。Rapicaでは生菌からATPを抽出し、D-ルシフェリンとルシフェラーゼを加えて発光反応を起こします。この反応で発生したごく微弱な光を非常に高感度に検出し、光の強さからATP量として換算・定量します。ATP量の単位はamol(10-18 mol)です。

測定方法

Rapicaはろ過装置と、ATP測定を行う測定機からなります。
サンプルカートリッジに検体を入れてろ過し、測定機にセットして測定開始ボタンを押すだけ。あとは待つだけで2.5時間後に測定結果が出力されます。測定開始後は試薬の分注から測定、結果表示までを自動で実行。
操作がシンプルなため、操作による汚染やばらつきを抑えることが可能です。

▼ 測定の流れを動画でCheck!

高感度な生菌測定を実現するしくみ

Rapicaは生菌からATPを抽出し、発光測定によってATPを定量します。死菌由来のATPや遊離ATPは試薬で分解することで、生菌由来のATPを選択的に測定できます。芽胞形成菌は発芽させて栄養細胞にすることでATPを抽出します。
さらに、高感度な光学系と高精度な自動分注技術、高純度の試薬により、ごく微量のATPでも高感度に測定ができます。

Rapicaの導入をご検討中の方に、サンプル測定や装置見学も実施しています。

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