<WQ-300シリーズ で光学式溶存酸素(DO)センサをご使用のお客様へ> ファームウエアバージョンアップのお知らせ

 

■対象機種
本体:WQ-310J,WQ-320J,WQ-330J
光学式溶存酸素(DO)センサ:300-D-2,300-D-5
DOセンサキャップ(膜):300-D-M

 

■お知らせ
現在ご使用いただいているWQ-300シリーズで、光学式溶存酸素センサ(DO)のDOセンサキャップ(膜:形式300-D-M)を交換した際に、エラーが発生する場合があることが判明しました。
そのため、寿命判定精度を向上したファームウエアVer1.1.0を公開いたします。
エラーが発生する場合は、ファームウエアのバージョンアップを行ってください。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ファームウエアのバージョンアップ方法は、以下のリンクをご参照ください。

WQ-300シリーズ ファームウエアについて - HORIBA


■ファームウエアバージョンアップ後の校正手順
DOセンサキャップ(膜:形式300-D-M)を交換した際には、下記の手順に従い膜交換時の校正を実行してください。

【膜交換時の校正方法】 (Ver1.1.0以降のみ搭載)
①DO測定画面でDOにフォーカスエリア(青色の枠で囲まれたエリア)を選択した状態でSETキーを押す
②DOセンサキャップ(膜:形式300-D-M)交換時の校正を選択し、ENTキーを押す
③DOプローブに付属の校正キャップを取り付けて水蒸気飽和大気状態(または大気飽和水に浸漬)にする
④☺が点滅から点灯に変わったらENTキーを押す
⑤画面にDONEが表示されて操作は完了