内部液の交換不要、長期の安定測定実現。工業用無補充型pH電極の魅力とは。

今回のコラムでは新しくラインアップした無補充型pH電極についてご紹介します。 工場や浄水場、下水処理プロセスでのpH測定の際、「メンテナンスが大変…」「値に誤差が出てしまう…」といったお悩みはありませんか?皆様が抱えるお悩みをHORIBAの無補充型pH電極が解決いたします!

 

メンテナンスが大変

HORIBAの無補充型pH電極ならKCl水溶液を含有した非水溶性ポリマーゲルが充填されているので、内部液の交換が必要ありません。

 

短寿命

HORIBAの無補充型pH電極なら中に含まれている非水溶性ポリマーゲルはサンプル中に流れ出にくく結合性が強いため、優れた薬品分解耐性を持ちます。そのため、サンプルの逆流が起こりにくく、長期にわたる安定した測定が可能です。

 

低電気伝導率だと精確な測定値を得ることが難しい。

HORIBAの無補充型pH電極なら比較電極の液絡部の二重構造により、サンプルの水流による影響を緩和します。そのため流速影響が生じやすい低電気伝導率のサンプルでも測定値の誤差が低減します。

 

 

また、国内の浄水場取水口にて、無補充型pH電極を用いたフィールド測定を行いました。気になる測定結果は以下よりご覧ください。

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