エラーの原因と対処方法についてご紹介します。
【原因】
時計用電池(CR2032)の電圧が低下しています。
【対処方法】
1.計器底面のボタン電池を交換します。
2.ACアダプタを接続し、計器の電源を入れてください。
3.日時が初期化されていますので、計器設定の日時設定を選択して、新しい日時を設定してください。
【原因】
①サンプルの影響(サンプルが純水などの低伝導率であったり、pH濃度や温度が変化している
②電極が汚れている
③電極が割れている
④電極の応答ガラス膜が長時間乾燥状態であった
⑤サンプルの温度が変化している
【対処方法】
①瞬時値測定にて測定してください。
②電極を洗浄してください。
洗浄方法については下記のリンク先をご確認ください。
電極のメンテナンス方法
③電極を新しいものに交換してください。
④内部液補充口を開けた状態で、純水に一昼夜ほど浸けてから測定してください。
※乾燥状態が長い場合、1日で復帰しない可能性もあります。3日間浸けてもエラーが出る場合は新しい電極に交換してください。
⑤サンプルの温度が安定してから測定をしてください。
【原因】
①電極が汚れている
②電極が割れている
③比較電極内部液の濃度が変化している
④正しく電極が接続されていない
⑤液絡部まで標準液が浸かっていない
⑥標準液の不良
【対処方法】
①電極を洗浄してください。
洗浄方法については下記のリンク先をご確認ください。
電極のメンテナンス方法
②電極を新しいものに交換してください。
③比較電極内部液を交換してください。
内部液交換後すぐは値がふらつく可能性がありますので、1時間程度馴染ませてからご使用ください。
④正しく接続してください。
⑤電極の先から3cm以上浸けてください。
⑥新しい標準液を使用してください。
標準液の使用期限はpH7と4が開封後6ヶ月、pH9は開封後3ヶ月が目安です。
【原因】
①電極が汚れている
②電極が割れている
③正しく校正ができていない
④標準液の不良
⑤電極が正しく接続されていない
⑥液絡部まで標準液が浸かっていない
【対処方法】
①電極を洗浄してください。
洗浄方法については下記のリンク先をご確認ください。
電極のメンテナンス方法
②電極を新しいものに交換してください。
③校正をやり直してください。
④新しい標準液を使用してください。
標準液の使用期限はpH7と4が開封後6ヶ月、pH9は開封後3ヶ月が目安です。
⑤正しく接続してください。
⑥電極の先から3cm以上浸けてください。
標準液の自動判別ができませんでした。
下記対策後、校正をやり直してください。
【原因】
①標準液の不良
②標準液の設定不良
③応答膜が乾燥、または汚れている
④比較内部液が不良、または汚れている
⑤応答膜が割れている、または劣化している
【対処方法】
①新しい標準液を使用してください。
標準液の使用期限はpH7と4が開封後6ヶ月、pH9は開封後3ヶ月が目安です。
②計器設定と使用している標準液の規格が合っているか確認してください。
③応答膜を洗浄後、純水に一昼夜浸けてから測定してください。
洗浄方法については下記のリンク先をご確認ください。
電極のメンテナンス方法
④比較電極内部液を交換してください。
内部液交換後すぐは値がふらつく可能性がありますので、1時間程度馴染ませてからご使用ください。
③電極を新しいものに交換してください。
【原因】
校正間隔の設定日数を超えている
【対処方法】
新規に校正を実施するか、校正間隔の設定を変更してください。
【原因】
メモリデータ数がメモリ範囲を超えた
【対処方法】
メモリされているデータを削除してください。
USBメモリにデータをコピーすることも可能です。
【原因】
内部ICの不良の可能性があります
【対処方法】
1.電源をOFFにし、ACアダプタコネクタを計器から抜いてください。
2.再度ACアダプタコネクタを計器に挿入し、10秒間待ってから電源をONにしてください。
3.使用中に再度エラーが発生した場合はご購入いただいた代理店経由で修理を依頼してください。