高校生×HORIBA水質計 みらい探究プロジェクト 2025

「はかる」ことで、地球の未来について考えませんか?

高校生の皆さんの探究活動※1をHORIBAの水質計で、私たちがサポートします。


このプロジェクトは、高校生の皆さんの探究活動に私たちも参加し、水質測定を通じて持続可能な未来について共に考える活動です。皆さんが探究したいことを、HORIBAのコンパクト型水質計 LAQUAtwinシリーズを使って、私たちがサポートします。皆さんの探究活動でHORIBAの水質計を活用してみませんか?

 

◆「高校生×HORIBA水質計 みらい探究プロジェクト 2025」の募集は終了しました。多数のご応募ありがとうございました!◆

■支援内容:HORIBA水質計の貸出、探究活動のサポート

■対象  :理系の探究活動※1を行っている近畿圏※2の高校1年生~3年生

■募集期間:2025年5月1日 ~ 2025年6月13日

■活動期間:2025年7月1日 ~ 2026年3月31日(最長)


※1「理系の探究活動」の例として、以下のような活動が含まれます。
スーパーサイエンスハイスクール認定校(SSH)等での課題研究、科学系の部活動(科学部、生物部など)、農業高校・水産高校等での活動、中長期(数ヶ月~数年)にわたる科学系の研究や調査活動。

※2 大阪府、兵庫県、滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県、三重県が対象です。

 

  

私たちのおもい ー SDGsをテーマに高校生の皆さんと交流したい ー

地球環境は急速に変化し、世の中の価値観も多様化しています。10年後、20年後の世界はどうなっているのでしょうか。地球資源の枯渇など、環境問題が深刻化する中で、どのように持続可能な社会を築きながら経済やビジネスを成り立たせていくのか、これからの社会を担う私たちにとって重要な課題です。

私たちはSDGs(17の持続可能な開発目標)に関心を持ち、集まった若手社員です。分析技術などの自社の知見を活かせるサステナビリティ活動を考える中で、次世代を担う高校生の皆さんと「計測」を通じて身近な環境問題について一緒に考え、意見を交わしたいという思いから、このプロジェクトを立ち上げました。

SDGsは2015年に初めて国連で採択されました。その後SDGsが広く認知される中で、高校生の皆さんは学校教育の中でSDGsについて学び、身近な課題として意識を持ち始めた世代ではないでしょうか。私たちは「SDGsネイティブ世代」である皆さんが持つ柔軟な視点やアイデアが、環境問題の解決を考える上で大切だと考えています。

また、このプロジェクトが進路について考えるヒントになってほしいと考えています。水質計を使って実際に環境を測定し、測定データから問題を見つけ、探究する経験が、皆さんの「興味」や「得意」を発見するきっかけになってほしいと願っています。

プロジェクトの流れ

1.お申し込み
申込フォームよりお申込みください。
応募多数の場合は、選考とさせていただきます。
選考結果は6月中旬頃に担当者よりご連絡差し上げます。

※理系・文系を問わず、「理系の探究活動」を行っている方であれば、どなたでもご応募いただけます。
※1校につき2グループまでの応募が可能です(1グループ6名程度を想定)。
※近畿圏の高校を対象とさせていただきます。
 

2.先生と事前面談
企画の詳細説明の後に、探究活動の進め方についてご相談させていただきます。
※遠方の場合は、オンライン面談となります。
 

3.導入授業
弊社の紹介、SDGs、製品の測定原理や使用方法についての授業を行います。
 

4.研究テーマ・実験方法の相談
研究テーマと実験方法を相談し、探究活動の計画を立てます。
貸出製品の選定を行います。
 

5.探究活動
対面やオンラインで研究成果に関するディスカッションやアドバイス、製品使用方法についてのフォローなど、定期的なコミュニケーションを通じてサポートを行います。活動終了後は、研究成果の発表会を予定しています。
 

活動の詳細は、こちらの募集要項をご確認ください。
ご応募の際は、事前に募集要項のご確認をお願いいたします。

貸出製品

コンパクト型水質計 LAQUAtwin(ラクアツイン)シリーズ
水や液体の中に含まれるpH・電気伝導率・ORP・塩分、イオンなどの測定成分をすばやく、簡単に測定します。

■測定項目
pH、電気伝導率、ナトリウムイオン、カリウムイオン、硝酸イオン、カルシウムイオン、塩分、フッ化物イオン、ORP

■研究テーマ例
・酸性雨が植物や土壌に与える影響
・水源の水質を調査、水耕栽培に最適な肥料の量を調査
・硝酸イオンが水生生物に与える影響

詳細はこちらの貸出製品ページをご覧ください。

HORIBAグループ企業情報