水道水や工場排水を、効率良くたくさん測る(多検体測定)には?

水道水や工場排水を一度にたくさん測る(多検体測定する)際、以下のように感じられたことはありませんか?

  • 測定にかかる工数が負担となっている
  • 作業者が変わることで、測定値のバラツキが生じてしまわないか心配

 

多検体測定をする方にとって、測定にかかる工数は大きな負担かと思います。また測定に関わる作業者が複数人いる場合には、測定値のバラツキが気になりますよね。

そんな皆様のお悩みを解決するのが、pH・電気伝導率を自動で測定できるオートサンプラーです。多検体測定にかかる工数の削減、同条件での校正・測定によるバラツキの低減を実現します。以下にて、オートサンプラーの特長について紹介いたします!

作業者の工数を1/4に!

オートサンプラーではpHで120検体、電気伝導率で49検体を測定でき、今まで校正・測定・洗浄にかかっていた作業者の工数を1/4に削減します。これを可能にしたのが全自動で動く電極です。電極を装着したアームが前後左右上下に動き、校正・測定・洗浄をすべて自動で実施します。サンプルではなくアームが動くため、サンプルがこぼれる心配もありません。

また校正・測定・洗浄時の電極による撹拌時間、水分の拭き取り時間を自由に設定でき、お客様ごとの異なる手順にもきめ細かく対応します。

 

作業者間の測定のバラツキを抑えて、均質化を実現!

オートサンプラーを導入することで、同じ条件での校正・測定・洗浄が可能となり、作業者の差による測定値のバラツキが生じません。また恒温用の温調ユニットを組み合わせることで、厳密な温度管理も可能です。サンプル温度を一定に保って測定したいお客様や、温度条件を統一したいお客様にも安心してご使用いただけます。
※温調ユニットを使用する場合には、測定可能サンプル数は最大で49検体です。

 

いかがでしたか?以下の資料ではオートサンプラーを用いた水道水の測定事例を紹介しております。「どんな測定結果が得られるのか気になる!」という方は、ぜひご覧ください!

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