面攻勢および市場攻勢をかける営業・開発体制へ

|   ニュースリリース

当社は、7月1日付にて、次の3点の組織改革を行います。

  1. 国内営業(営業本部)をセグメント(事業)別からエリア(地域)別に再編
    セグメントごとの開発体制に連動して国内営業も分野別組織でしたが、地域(東日本、中部、西日本)ごとの産業・市場状況にフレキシブル即応していく狙いから、5年ぶりにセグメント制からエリア別に再編します。既存の業務主体である東京・名古屋・大阪セールスオフィスの権限を拡大し各セグメントごとの営業部隊を統括する体制とし、面攻勢をかけます。一方、セグメント別の戦略企画を担当するセグメント営業戦略室を新設し、マトリックス体制を引続き推進します。
     
  2. 科学システム統括部と半導体システム統括部を合体し、“科学・半導体システム統括部”発足
    市場分野から要求される分析技術が近くなってきていることに関連し、当社の要素技術も共通化できる方向にあります。両セグメントが持つ共通技術を融合・活用することにより新製品開発力を強化し、科学および半導体の市場に攻勢をかけます。新組織の科学・半導体システム統括部内には、事業改革推進部、共通技術部、理化学機器開発部、自動計測機器開発部、新領域開発部の5つの部(いずれも新設)に機能を統合。
     
  3. 国内外物流機能を強化
    本年5月竣工のびわこ工場(滋賀県大津市)を拠点とした国内物流および輸出機能を強化するため、ロジスティクスセンター内に物流部を新設します。