HORIBAは2000年よりサービス部門を独立させた「株式会社堀場テクノサービス」において、製品を購入頂いたお客様を訪問しての保守、修理、定期整備を行うほか、消耗品や定期交換部品の供給を行っています。昨今増え続ける分析データ計測のアウトソース化及び効率化へのニーズに伴い、2015年より同社は受託分析事業も主たる事業の一つにすべく、準備を進めてまいりました。
受託分析は従来堀場製作所京都本社内の「分析センター」と東京の「テクニカルプラザ」にて長年行ってきましたが、今回これらの組織、機能を堀場テクノサービス内へ集約させ、2016年からは「分析技術センター」と名称を新たにし、多様なお客様の要望に迅速にお応えできる体制を確立させました。
同センターでは単に受託分析や装置選定のためのデモンストレーションを行うだけでなく、センター員の高い技術と知識で皆さまのご要望にお応えします。センター員は学会・大学・大手民間研究所と共同研究を行い導き出した最新技術を保有する他、ISO/IEC 17025要求事項に基づく試験および校正のベースとなる定量技術を確立しています。また、環境計量証明事業においても安定した分析スキルと高度な分析化学の専門知識により正確な計量結果で市場ニーズに応えてまいります。
これからもHORIBAグループの総力を結集し、各地域にあった最適なサービスを提供し、お客様に安心と信頼のサポートを行うことで、製品の市場シェア拡大とHORIBAファンの獲得をめざします。
★ 堀場テクノサービス ウェブサイト
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