有害元素蛍光X線分析装置とデジタルタコグラフでグッドデザイン賞を受賞

2013年10月 1日


当社は、有害元素蛍光X線分析装置「MESA-50」とドライブレコーダー機能付きデジタルタコグラフ「DRT-7000」において、公益財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2013年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しました。 

有害元素蛍光X線分析装置「MESA-50」

MESA-50は電子・電気機器のカドミウムや鉛など有害元素の含有の有無を判定する専用分析装置で、A4サイズと卓上型では業界最小(当社独自調べ)、当社従来装置比1/20と持ち運び可能なコンパクトサイズです。分析性能は従来装置とそのままに、製造ラインの近くに固定配置されることが多い品質管理装置の中にあって、複数の製造ラインを移動しながら、1台で品質検査できます。また、業界で初めてバッテリーを内蔵させたことで、取引先との商談や原材料納入元での元素分析装置の持ち込み検査という新たな用途を提案します。ユーザーは簡単な操作で場所を選ばない測定装置であること、かつ測定部をきれいに保てることによる安定的な精密分析を求めていることに着目。商品コンセプト"Speedy-Small-Simple-Smart"を導き出し、新技術とデザインを融合させることで、新しい元素分析装置を具現化しました。

受賞にあたっては、大幅な小型化・軽量化により可搬卓上型を実現した技術的努力、一体感を感じる外観のフォルムはシンプルで無駄がなく測定器に求められる精度感を備えている点、多層樹脂シート材料により一体成型された試料室内部は清潔感のあるメンテナンス性に優れたデザインで操作者の使い勝手に配慮できている点など、技術的なブレイクスルーと問題解決型の丁寧なデザインが高く評価されました。(※審査委員による評価コメントより要旨抜粋)


ドライブレコーダー機能付きデジタルタコグラフ「DRT-7000」

ドライブレコーダー機能付きデジタルタコグラフ「DRT-7000」はクラウドと連携した輸送車両向けに開発された「デジタル式運行記録計」と「映像記録型ドライブレコーダー」を一体化した新しい運行管理を提供する装置です。ユーザーが運送業務により集中できるように、装置の構造をシンプルに、かつ記録媒体の装着時のヒューマンエラーを排除することに留意。装置全体として必要以上に車内で主張せず、機能的なわかりやすさと使いやすさを兼ね備えたまとまりのある上質なデザインで商品化しました。

受賞にあたっては、容易にどこででもデータを確認し安全運転への反映を可能とした点、高度なデータ処理による安全機能を内蔵しているが故に、本体の意匠は質実剛健、無駄のない形が十分な信頼感を与えている点や、操作時の誤操作への配慮などプロの仕事をサポートするにはプロのデザインが必要であることを実証した点が評価されました。 (※審査委員による評価コメントより要旨抜粋)

当社では今回の受賞を契機に、さらに弊社製品のデザインクオリティの向上も含めて、お客様にとって価値のある商品の開発を目指します。 

グッドデザイン賞とは
「グッドデザイン賞」は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されており、のべ受賞件数は38,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。