「京都STEM女子応援セミナー」に社員が登壇しました

1月24日に開催された「京都STEM女子応援セミナー」(主催:京都府)に、堀場製作所の女性技術者がパネリストとして登壇しました。

STEMとはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を表す言葉です。本セミナーは、理工系分野で活躍している女性技術者、女性研究者や理工系学部に在籍している女子大学生等との交流を通じて、理工系学部への進路選択拡大や理工系の仕事への関心を高めることで未来の女性研究者・技術者の裾野拡大を図ることを目的としています。
当日は、高校生、大学生、保護者、教員など、会場・オンライン併せて約50名が参加しました。

第1部のアーティスト・デザイナーとして国際的に活躍されているスプツニ子!氏の講演に続き、第2部のパネルディスカッションでは、当社科学・半導体開発部で製品設計を担う武田あやが登壇しました。
スプツニ子!氏や、同じ京都府内の企業で働く設計担当者、京都府内の大学で理系分野を専攻する大学生とともに、STEM分野に進んだきっかけや、この分野で学ぶこと、働くことの楽しさなどについて語り合いました。

武田からは、ものづくりに関わりたいという強いおもいを大事にして進学・就職を決めたことや、設計者としてお客様・社会に貢献できる喜び、結婚・出産・育児を経て、周囲の理解を得ながら職場復帰することのできた経験、自分がおもしろい、好きだと思えることを大事にして道を切り拓いてほしい、といったメッセージをお伝えしました。

当日の参加者からは、「様々なライフイベントを経て職場復帰を難なくできているという現状を聞くことができてよかった。男女差別がない社会になりつつあると実感できた。」「現在大学生で進学か就職か迷っていたが、今日の話を聞いてこれからの道にイメージをもつことができた。」といった声をいただきました。

当社は今後も様々な場を通じて、次代を担う方々の一助となれるような取り組みを続けていきます。
 

 

(左)武田あや、(右)スプツニ子!氏

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