国や文化、時代を超えて従業員の心をつなぐ「社歌」のチカラ

つい先日決勝戦が行われた、「第二回NIKKEI全国社歌コンテスト」(主催:日本経済新聞社)をご存知でしょうか。同コンテストは、全国の企業から社歌動画を募り日本一の社歌を決める大会で、今年も上位10社およびテーマ別5部門でそれぞれ入選作品が選ばれました。
そんなコンテストに、実は昨年、我われHORIBAもエントリーし、見事「グローバル賞」を受賞しました。
今回は、そんなHORIBAの「社歌」についてご紹介したいと思います。

HORIBAには二つの社歌があります。
一つはグループの母体である堀場製作所の社歌です。1968年、創立15周年を機に制定されました。会社設立から15年で社員は8名から260名へ、売上は1,000万円から13億円へと拡大。分析機器専業メーカーとして大きな飛躍を遂げた、そんな時代らしく、創業者堀場雅夫の父である堀場信吉京大名誉教授が綴られた歌詞には、時代を拓く使命に燃えた若者への熱いメッセージが込められています。その後、2004年の創立50周年時には「歌って踊れる」社歌へと大幅リニューアル。ピアノ伴奏のみだった社歌は、曲と詞はそのままに元気で明るい曲調に編曲され、社員の一体感や士気を向上させるコミュニケーションツールの一つとして、さまざまな場面で歌われてきました。

そしてもう一つが、先述の社歌コンテストで「グローバル賞」を受賞したHORIBAグループのOne Company Song “Joy & Fun”です。事業規模がグローバルに拡大し、今や外国籍の従業員が6割を占めるなか、「国籍や文化を超え、世界のホリバリアン(HORIBAで働く従業員の総称)の心を一つ(One Company)にしたい」というおもいから、2013年、創立60周年を機に誕生しました。タイトルや歌詞の検討にあたっては世界のホリバリアンから「One Companyへのおもい」を募集し、集まったキーワードから社内投票により、タイトルはHORIBAの社是「おもしろおかしく」の英訳である“Joy & Fun”に決定。その後、音楽プロデューサーである葉山 拓亮氏のご協力で、それらの“おもい”をベースに作詞、作曲していただき完成しました。世界中のホリバリアンの言葉で綴られたこの歌は、毎月の全体集会やグローバル会議などの社内イベントの際には必ず歌われ、“おもい”を一つにできるHORIBAグループの応援歌となっています。

身近にあったこれらの社歌も、昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響で実際に歌う機会は減ってしまいましたが、HORIBAは今後も、心を一つに、“はかる”技術で社会に貢献してまいります。