京都商工会議所の会員企業が京都市内の小学校に出向いて実施する「小学生への環境学習事業」が、2021年度で20年目を迎えました。
2021年度は24社が67校、約4600人の児童に向けて授業を実施。2002年の本事業開始から20年間で延べ952校で授業が実施され、授業を受けた児童は累計7万人を超えました。
3月15日に開催された活動実績報告会に先立ち、初年度から20年間継続して参画している3社のうちの1社として、京都商工会議所と京都市教育委員会からHORIBAに感謝状と盾が授与されました。
各企業が工夫をこらした授業を行う本事業において、HORIBAはこれまで、酸性雨、自動車排ガス、環境放射線、生物多様性など、環境にまつわるさまざまなテーマを取り上げてきました。
pHメーターや放射温度計など当社の製品を使って身の回りのものを「はかる」体験型の授業では、20年経った今も変わらず、いつも好奇心いっぱいの子どもたちの様子が見られます。
環境について関心を持つ機会として、これからも京都の子どもたちに、HORIBAらしく「おもしろおかしく」授業を届けていきます。