7月29日、堀場製作所本社に京都精華大学ウスビ・サコ学長をお招きし、ダイバーシティ講演会を開催しました。
「これからの社会におけるコミュニケーション/ダイバーシティ環境において一人ひとりにできることとは?」というテーマでご講演いただき、会議室では40名、オンラインでは海外からも含め170名、計210名の社員が聴講しました。
サコ学長からは大変流暢な日本語で、ご出身のマリ共和国と留学先であった中国、現在お住まいの日本との価値観の違いのお話しをいただき、「ダイバーシティとは、その人を『アフリカの人』とパッケージ化することではなく、『その人個人』を見ていくこと。属性を越えてお互いを認識し合うこと。グローバル化によって広がるヒト、モノ、カネ、情報の価値を一国の価値観で決めないこと」というメッセージを、ユーモアたっぷりにお話しいただきました。
HORIBAグループのダイバーシティ推進活動である「ステンドグラスプロジェクト※」では、以下3点の行動指針を策定しています。今後もこの3点を意識した活動、講演などを行っていきます。
- 「無意識の壁」を超え、個の能力を最大限発揮する
- 2Wayコミュニケーションによる相互理解でチーム力を最大化する
- チャレンジ精神で働きがいを追求する
※ステンドグラスプロジェクト~HORIBAのダイバーシティ~