新入社員が企画、運営を行うビアガーデンが、8月7日に堀場製作所京都本社で開催されました。2020年から新型コロナウイルスの影響で中止していたため、実に4年ぶりの開催となりました。
このビアガーデンイベントは、HORIBA創立50周年を間近に控えた2001年、社内で本音のコミュニケーションをする場として当時の実行委員メンバーが企画をしたことがはじまりです。2003年からは、新入社員が実行委員メンバーから引継ぎ、現在まで新入社員が企画、運営を行っています。
新入社員が企画、予算管理、広報から当日の運営まで行うことで、業務に関連する知識や折衝などを学びながらさまざまな経験を積み、社内の交流を深めることができる恒例行事となっています。同期の間で話すことの多い新入社員に、「社内ネットワークづくりの足がかりにして欲しい」、「フレッシュな新入社員がビアガーデンを企画することで、斬新なアイデアが出てイベントに個性がでる」、などの理由から毎年新入社員に企画してもらい、夏の一夜限りのイベントとして引き継がれています。
コンセプトに合わせた仮面を付けてビール販売を行う新入社員とイベント中の様子
開催20回目となる今年は「グローバルな夏祭り」をコンセプトに、世界の夏祭りの要素を取り入れ、国内グループ会社の役員と従業員約800名が参加。万国旗や提灯で会場を飾り付け、美味しい料理と世界のビールやジュースを手に、楽しいイベントを通じて交流を深め、大いに盛り上がりました。
今後も何事においても社員が積極的に提案し、チャンレンジし続けることで、HORIBAは社是「おもしろおかしく」を実現してまいります。
●ビアガーデン実行委員よりコメント
今回、4年ぶりのビアガーデン開催ということで不安もありましたが、多くのホリバリアン※に参加していただき大盛況で終えることができました。
私たちは「とにかく夏を楽しんでほしい」というおもいで、記憶に残るようなビアガーデンをめざしていましたが、ゼロからつくり上げることは非常に難しく、集客や情報共有などでさまざまな課題がありました。しかし、新入社員で一致団結したからこそ困難を乗り越え、より強い一体感も生まれたように感じています。また、ビアガーデンの企画や運営を通して、多くの刺激を得ることができ、今後の仕事に対するモチベーションも高まりました。
来年はさらに良いビアガーデンとなるよう、次世代に繋いでいきたいと思います。
乾杯の音頭を取る代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚、ビアガーデンを楽しむホリバリアン
※HORIBA従業員の愛称