レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置 LA-700

湯原義公* 鈴木哲也* | |   技術論文

*株式会社堀場製作所

当社において粒度分布測定装置の開発を始めたのは1980年頃からである。当時の主流は、遠心沈降式によるものであったが、時代の流れと共にレーザ回折/散乱式が中心となってきている。今回新開発したレーザ回折/散乱式粒度分布測定装置LA-700は、ユーザーのニーズに十分答えられる製品と考えている。本稿では、この装置の測定法について概説し、併せてその特長と若干の応用例などについて述べる。